本多聞公園。
こどもたちや高齢者、若者たちに親しまれる広々とした公園です。
先月末、新多聞センター外の夏祭りに参加したときのこと…
「本多聞公園にいっぱい、缶、ペットボトル、紙パックのゴミが捨てられて汚れています」
地元の方からの指摘を受けて建設事務所に問い合わせし、掃除をしていただきました。
街の清掃・美化は地域の高い要求の一つです。
阪神・淡路大震災により、公営住宅を確保する必要のため、個人やURなどが建設した住宅を兵庫県や神戸市などが借り上げて公営住宅として被災者に提供した住宅を借上災害公営住宅といいます。
しかし、「契約期限は20年」などを口実に、神戸市も兵庫県も入居者に退去を求めています。
一方で借上住宅入居者協議会を中心に継続入居を広げる運動が広がってきています。日本共産党もいっしょに希望者全員の継続入居を求めて議会内外で闘っています。
垂水区には、県営借上住宅として住んでおられる方々がおられます。
どこに住んでおられるのか。
区内それぞれの地域のUR団地に点在して住んでおられます。
兵庫県は、3月に示した「入居継続条件」を満たさない入居者に早期の転居・明け渡しを強要しています。
私は、たびたび入居者の方々から相談を受けます。
「絶対に今の住まいしか考えられません。県が紹介する住宅では子育てが出来ません」(小学生のこども達を抱える母親)
「引越しを迫られても、お金がありません」(60代、独り暮らしの女性)
「もう、あきらめるしかないのか…うつ病にかかっており、転居しろといわれても…」(60代の独り暮らしの男性)
「入居時に、『20年期限』なんて話は聞いていません。いまの年金でどうやって転居できるのですか!」(70歳代のご夫婦)
8月24日に区内4箇所のUR団地集会所で「相談会」が開かれました。参加された方のお話によると、県の職員4名と入居者との面接形式で、転居することを前提とした相談だったようです。
”同じ境遇の家庭は隣近所にいない”─行政によって突きつけられた合理的な根拠もない「入居係属条件」なるものによって、孤独で不安な日々を過ごさざるを得ないのです。
第90期初任科学生による訓練披露会に行って来ました。
18才~29才までの青年消防隊員48人による消防、登はん、渡過などロープワークでの救助訓練、ヘリコプターによる散水、総合訓練、消防音楽隊による演奏…。
若いエネルギーと「神戸のためにがんばりたい」といった正義感に満ち満ちた素晴らしい演技だったと思います。
なぜ、私が参加したのか?
神戸市会都市防災委員会委員長としてでした。
私からは、「市民の命とくらしを守る消防活動はなくてはならない大切な活動です。
半年間の厳しい訓練に敬意を表します。しかしいったん制服を着用すれば新人もベテランも世間は区別しません。危険なところにも救助や消火活動にあたらなければならないとても大切な仕事です」と、応援したい気持ちを込めて、挨拶させていただきました。
10月から市内の各消防署に配属されます。
何が起こるかわからない火災現場。
ただ、しゃにむに頑張るだけでなく、冷静かつ客観的な状況判断が求められる、経験がものをいう尊い仕事です。
「長年、裏方を務めてきましたので、今回要請を受けまして、あまりの重責を感じていますが、清水の舞台どころかスカイツリーから飛び降りる決意でがんばりたいと思います!!」
今夜は、「市民にあたたかい神戸をつくる垂水区の会」の結成総会を開催して、ぬきなゆうなさんに神戸市政を変える決意を語っていただきました。
ぬきなさんは若い頃、垂水に住んでいたらしく、当時を知る人たちは”ゆうなさんが垂水に来てくれた”と、懐かしんでいました。
1970年代、垂水母親大会のパンフレットの表紙のイラストを、ぬきなさんは描いていました。
会場で森原さんが紹介して、「憶えとうか?」と本人にそっと手渡し。
「ああ、懐かしい!」と、ぬきなさんも当時の自作品を憶えていたようでした。
こどもの医療費を中学3年生までに無料に、中学校給食は地産地消の食材を使って自校調理方式で、認可保育所を増設し待機児をゼロにと、子育て支援策について語るさまからは、長年住民運動一筋でがんばってきた迫力が伝わってきました。
「私は、ぶれずに市民の立場に立ってがんばる決意です!みなさんともに神戸をかえていきましょう!」。
「2020年に東京オリンピック開催」。
これからオリンピックの報道が増えてくるのでしょうか。
「息子が東京でスポーツ関連の子会社に勤務しています。当面経営は安泰かなあ。景気が良くなってくれればいいなあ」。
私の知人はテレビを視て東京開催決定に喜び、期待を込めて私に語ってくれました。
東京オリンピック開催に期待をするのは自然な感情だと思います。
ところで最近、特に参議院選挙後、「しんぶん赤旗」のスポーツ記事が世間から注目を集め、メディアで立て続けに取り上げられています。
詳しくは9月6日付けの日刊「赤旗」に掲載されていますが、友情と他者尊重を信条にする「赤旗」スポーツ報道の精神を多くに人に知っていただけたらなと思います。