今朝は、垂水駅前から新年のあいさつ。
今年で日本共産党は誕生して94年になります。
今井まさこ市議と金田峰生さんもハンドマイクを握って訴えました。
訴えの中身は、写真の横幕をご覧になれば、大体お分かりかと思います。
安倍内閣の与党である自民・公明はもとより、「安倍政権の補完勢力」を自称する「おおさか維新」も含め、国政で絶対に敗けられない戦いの年明けです。
「今年こそ勝負ですよ!」と、ベテラン党員から激を飛ばされましたが、本当にそうです‼
… … …
私のとなりに立っている2人の男性。
私の地元である新多聞団地の後援会の方です。
今日のために手作りの横幕を持ってきてくださったのです。
思いが伝わってきます。
…それにしても、1月だというのに、あまり寒くもない朝でした。
海神社に参拝にいくひとが多いにも関わらず、着物姿はほとんど皆無。
「正月気分に浸るよりも、とにかく幸せな年を」が市民感情ではないかと…。
通りがかりの二組の子連れの女性の驚きが聞こえてきました。
元町大丸前は黒山の人だかり。
大型宣伝カーからの志位委員長の訴えは実に気迫がこもっていました。
「戦争法は、内容もやり方も二重に憲法違反です。テロは戦争ではなくならないことは歴史の教訓です。空爆の下には女性もこどももいます。憎しみの連鎖を生み出すだけです。戦争法を直ちに廃止し、立憲主義・民主主義の流れを広げに広げ切ろうではありませんか!」。
垂水駅東側の広場で、どこかで見たことのあるお母さんたちがハンドマイクで演説をしているところにばったりと出合いました。
奥の池幼稚園の閉園に反対するために署名を集めていました。
卒園児のお母さんや有志の方たちもいっしょに手伝っている様子でした。
耳を澄まして聞いてみると…「先日はとても心の温まる音楽会を開いていただきました」
「園長先生からは命の大切さを教わりました」
「自由でのびのびとした教育をしていただき、こどもの自主性を育んでいただきました」
「私たちは公立を選んで本当に良かったと感謝しています」
「この秋の園児募集では、申し込みは減っていません。園児が減ってもいないのに、どうして閉園されなければならないのでしょうか!」
「ご通行中のみなさん、垂水のみなさん。一筆一筆の署名がきっと、神戸市に、教育委員会に届くと思います。どうかよろしくお願いします!」
…手書きのビラを通行する人たちに配り、画板やプラカードをもって、アピール。
「えっ!どこの幼稚園?うちの孫はたるみ幼稚園やってけど、ほんまにそんなことしたらあかんわ!」
…4日間で数百筆の署名が集まったそうです。
寒くひんやりとした朝でした。
恐らく初めての経験だったと思います。
でも署名活動での一生懸命な訴えに心打つものがあります。
「あれ、どこかで見かけた人たちだな」。
一昨日、垂水の駅前で神戸市立奥の池幼稚園の園児のお母さんたちがビラ配りと署名活動をしているところに、バッタリ出合いました。
当幼稚園も閉園対象にされている9つの幼稚園の一つです。
後からお聞きすると、2日間で446枚のビラを通行人に配布し、215筆の署名が集まったそうです。
子育ての合間を縫って計画をしています。
6~7人だったでしょうか?
私もこの場所でいろんな街頭署名の訴えをしてきましたが、その経験から考えて、署名の集まり具合はとても良いと感じます。
「えっ、神戸市は酷いことするなあ」
「そりゃ署名させてもらうわ!」
「孫が垂水幼稚園なんやけど、そんなン聞いたら、心配になるわ」…。
ビラをつくったり、ハンドマイクで訴えたり、署名用紙や画板をこしらえたり…おそらく初めての経験だと思います。
お母さんたちは、こどものために腹をくくり、命がけで戦っています!