今日は宮本たけし衆議院議員を招いて演説会をおこないました。
〔1〕場所は垂水年金会館。普段は比較的安価に会議室を使用でき、児童館や地域福祉センター、ダンス教室など区民から多種多様な用途に利用されています。約40年間市民に利用されて来ている公的施設です。国道2号線をはさんで南側にあります。歩道橋や横断歩道をわたると到着できます。はじめて訪れる人にもっとわかりすく表示すると良いと思います。
〔2〕宮本さんは、「いつ解散総選挙になってもおかしくない状況になっています」と報告しました。
ふじたにさん、今井さんと私、それぞれが決意表明や活動報告を。
初めて共産党の演説会に聞きに来られた方、ベテランの党員の方、婦人、高齢者…壇上から見える目線と反応、帰りに一人一人と握手。
正真正銘の共産党の演説会とは言え、゛アウェイ゛な気持ちになり、緊張します。
いつも。
4日の外郭団体に関する特別委員会は午後からが実地視察で、神戸新交通株式会社から説明を受けました。
ポートライナーは、三ノ宮からポートアイランド方面をつなぐ公共交通です(写真は車両基地)。
48人乗りの車両で6両編成。
一日約63000人の乗客を運びます。
毎年乗客数が増加し、朝・夕のラッシュ時には2~3分間隔で発車します。
運転は無人。
駅も三ノ宮駅、神戸空港駅以外は無人か一部の時間帯だけ有人。
車内や駅構内で、何かトラブルが発生した場合は、総合司令所から指示し、有人の駅から係員が駆けつけて対応するのだと。
しかし、増備して輸送能力が増しても、その反面、車内と駅構内での安全点検と確保の負担がいっそう大きくなるのではないでしょうか。
日本共産党は、一貫して要求してきました。
14億円で神戸市でも実現できます。
市民から先日の市議会に寄せられた請願は、継続審議扱いになっています。
無料化は市長の選挙でもありました。
早期実現を目指して頑張っています。
今日の外郭団体に関すると特別委員会で、シルバー人材センターについて質問しました。
神戸市の場合、神戸いきいき勤労財団という外郭団体が事業を行っています。
先日の決算特別委員会から繰り返し取り上げてきましたが、最低賃金が改定されても、業種によっては、配分金(賃金)が引き上げられず、最低賃金以下の状態になっている業務が残される場合があります。
昨年10月の改定から1年たっても引き上げられず、兵庫県の最低賃金(平成25年10月19日発効当時で761円)を下回っている業種が2件ありました。
今年10月1日から最低賃金は776円に。
私は、「法令遵守の立場からシルバー人材センターの仕事も、速やかに最低賃金以下をなくすべき」と求めてきました。
今日の答弁では、「最低賃金を下回っているところすべてから『改定する』との回答を得た。
ほとんどが11月までに改定する。
4月から遅れて改定するところが一部残される」と。
最低賃金をクリアしても、消費税増税などの影響で労働者の実質賃金は下がり続けています。
神戸市の外郭団体が関わる仕事でワーキングプアを産み出してはなりません。
今日、文化の日は絶好の日和でした 。
知人からの紹介で、クラシック音楽に親しみをもってもらおうと頑張っていらっしゃるNPO法人「リズムの森」が主催する小さなコンサート(神戸芸術センター・シューマンホールにて)を聴きにいってきました。
入場料は2500円と手ごろ。
ソプラノ、ピアノ、オーボエの3人の若いアーティストが、ブラームス、ショパン、ラヴェル、ベートーベン、ロシア民謡、日本の童謡など18曲を演奏。
私のような普段、ほとんど聴かない者でも、クラシックに興味をもたせてくれます。
アーティストの演奏の合間の話がとても気さくでした。
小さな会場にて、アーティストと観客との一体感をあじわえました。
2時間あまりはあっという間。
また、行きたいな!
低廉な使用料で開催できる素敵な音楽ホールが増え、より多くの市民がクラシック音楽など芸術に親しめるようにしていけたらなと思います。