9月16日から始まった市議会。
大きな山を通りすぎ、今月は後、一般質問を残すのみ。
やれやれといった感じです。
今年で議員歴10年目になりますが、初めて、決算特別委員会の副委員長の役割が廻ってきました!それぞれの質疑者の挙手に応えて、「○○委員」と指名し、当局席に着席している局長や部長を指名するという、まあ、単純な仕事ですが、持ち時間はそれぞれの会派の議席数に比例します。
しかし、それぞれの議員は、有権者からの付託を受けて議場にいるわけですから、時間の比例配分を1分1秒たりともロスを作ってはいけないなと。
少数会派の議員が質疑するときは、特に気を遣ったかな?
質疑者が質問をして、挙手する当局側を直ぐに指名する。
名前を存じ上げていない、答弁席の後方に着席している人を指名するのにも、もたつかせてはならないなと。
公的な役目に、結構緊張しました。
決算特別委員会では私は企画調整局と市民参画推進局の2局の質疑を担当しました。局審査の質問項目です。
9月29日(木) 企画調整局審査
・中央市民病院と先端医療センター病院との統合について
・企業誘致について
・「子育て施策に関する有識者会議」について
◇ ◇ ◇
10月6日(木) 市民参画推進局審査
・神戸における戦災資料・史跡の有効活用策について
・DV対策について
・葺合文化センターについて
・区役所職員の在り方について
・中央区役所と勤労会館の移転について
…内容は、追ってご報告します。
9月16日から定例市会がスタートしました。月曜日は決算に対する各会派からの代表質疑。わが日本共産党市会議員団は「第2党」なので、自民党議員団の次におこないます。10月末までの間に12人全員がさまざまな部局に対して質疑をします。私は9月29日に企画調整局に対し、10月6日に市民参画推進局に対しておこないます。市会開会から今日までにも、本会議場で議案質疑を、文教こども委員会で質疑をしました。何を質問したのか、とりあえず項目だけでも…
<議案質疑─9月16日>
・東灘区役所の総合窓口設置について
・保育所と認定こども園における朝・夕の時間帯に、保育士資格のない職員を”保育の人員確保のため”に配置することを認める条例改正案について
<文教こども委員会─9月20日>
・中学校給食の再開に関わっての市民からの陳情の審査
・市立木津幼稚園の保護者から提出された陳情の審査
・保育関係の団体の方から提出された待機児童問題にかかわる陳情の審査
・平成27年度補正予算案
などです。
31日。
午前中は愛知県庁。
(写真;愛知県庁の玄関から。左は私といっしょに参加した大前まさひろ市議です)
◇ ◇ ◇
教職員の多忙化対策について、愛知県は今年2月に策定した教育ビジョンに基づいて、教員の多忙化対策プロジェクトチームを設置し、公開の場で議論をしています。
教員は教育の専門家として、こどもの生きづらさや悩みを受けとめながら、こどもの人間的な成長や学力の形成を支えることに力を尽くすという大切な役割を担っています。しかし、実際には作成や報告書の提出、会議等の打ち合わせ、部活動の指導などで多忙を極め、「気になるこどもとじっくり話し、向き合う時間がない」「こどもを引き付ける授業をしたくても教材研究の時間が取れない」状況です。
しかも驚くべきことに、超過勤務時間が80時間を超え、1か月間ほとんど休んでいない教員が多いのです。
私も先日、全教神戸を訪ねた際に、リアルな実態を改めてお聞きしたばかりでした。
愛知では、在校時間の実態の「見える化」を図るようです。
私は「実態の把握は正確にしなければならない。管理職からの圧力によって実際よりも少ない勤務時間数で自主申告することがまかり通らないようにするべきではないでしょうか」と質問しました。
愛知県の担当者の方からは、「おっしゃる通りだと思います」「実態をねじ曲げると管理者自身も結局責められる、という意見も出ました」などと答弁が返ってきました。
と同時に、教員の数を増やすことをためらってはならないと思います。
他、「あいちすぽーつコミッション」(スポーツを通して地域活性化につなげる取組を推進する組織)についての説明を受けました。
午後からは、名古屋市科学館を視察しました。
直営で運営し、企画や展示に工夫を凝らして、こどもたち、科学に興味を持つ人達から歓ばれ、県内を中心にたくさんの来館者が訪れています。
◇ ◇ ◇
参考になる資料をいただき、日頃からこどもと教育に関わる関心事を深めることが出来ました。充実した実施視察になったと思います。
8月29日~31日までの3日間、文教こども委員会からの管外視察に行ってきました。
29日(月)。
東京都港区 ・ヤマハミュージックジャパン(株)の「おとまち~音楽の街作りプロジェクト」の考え方をお聞きしました。
◇ ◇ ◇
30日(火)。
午前中、港区立芝浦アイランド児童高齢者交流プラザを訪問。
高齢者・保護者・子どもたちが利用する区立の施設です。
公益財団法人が指定管理者として運営しています。
芝浦アイランドは再開発された地区で、高層マンションが林立していました。
最近10年間で区の人口を増やして来たそうです。
年間約10万人がプラザを利用しています(その内訳は乳幼児が18%、学童保育に通う子どもが21%、高齢者が14%…)。
夏休み中ということもあって、学童保育は私達が訪れた午前9時頃には既に満杯になっていました。
… …
1階に認定こども園がありました。
延長保育を夜10時まで行っており、びっくりしました!
「地域の中での世代を越えた交流の場」として、社会貢献されていますが、一方で、待機児童対策がとても急がれていることも強く感じました。
◇ ◇ ◇
午後、静岡県庁にて、同県の少子化対策の説明を受けました。
「ふじさんっこ応援プラン」。
「総合的な少子化対策を一層強化するなど、未來担う子どもたちと、その子どもを健やかに育てようとするのすべての人を社会全体で支援」していくための計画です。
5か年(平成27~31年度)の計画期間中に、例えば子どもの貧困対策については、「教育の支援」「生活の支援」「保護者の就労支援」「経済的支援」の4体系のもとで数値目標を立てて推進するとしています。
もっとも、数値目標を達成したからと言って、「子どもの貧困が解消されたとは考えていません」ともおっしゃっていましたが。
しかし、確実に問題解決のために取り組もうとしているんだなと思いました。
少子化対策の一貫として、いろんな数値目標を立てています。
例えば、保育所に勤務する保育士数を目標値に掲げています。
「この数値目標は正規の保育士数で換算しています」と、おっしゃっていました。
県内のすべての市町の施策がわかる詳しい資料を頂きました。
例えば伊東市。
休日保育を実施している保育園は10箇所(うち、公立で5箇所、私立で5箇所)だと!
一方、神戸市は私立の2箇所だけです。
神戸はたいへん遅れている!