昨日の建設水道委員会で、神戸市水の科学博物館(兵庫区楠谷町)に関する議案が出されましたので質問をしました。
指定管理者制度を適用し、5月1日から㈱大阪水道総合サービスが受けることになります(平成24年度指定管理料4100万円)。
共産党議員団はそもそも、指定管理者に運営をゆだねること自体に反対です。
当館は「水全般に関する知識を身につけることのできる社会教育施設・広報拠点」です。
もともと、1989年(平成元年)にオープンした当時から15年間は水道サービス公社が運営していましたが、15年間で87万7000人の入館者(毎年平均58400人)を迎えていました。
2004年度(平成16年度)から「経費削減」を理由に水道局直営にして以降、2010年(平成22年度)7年間では毎年52000人台です。
しかし今回、水道サービス公社は、指定管理者募集に応募していません。
「運営するためのノウハウがないし、採算性・体制面から見てもとても担えない」と、水道局は答えます。
しかし、公社にはもともと、「水の科学博物館課」があり、職員数は博物館がオープンした年には318人いました(7月1日現在で)。
それが、毎年職員を削減し続け、いまでは、161人に。博物館運営のノウハウがなくしてきたのは、水道局自身だと言えると思います。
いずれにしても、今後とも当館がこども達や市民に喜ばれる社会教育施設として、責任を果たしていくことを願ってやみません。
大学入学試験を迎えるシーズン。日本共産党神戸西地区委員会から、学園都市地区内の大学へ申し入れ文書を手渡しに行ってきました。
1.大学の日常的運営に必要な経費(基盤的経費)の増額と基礎研究支援の拡充をはかり、じっくりと教育・研究できる大学へ条件整備をすすめる。
2.大学の自主性を弱めた国立大学法人制度をみなおし、大学の「生命」といえる“自治と民主主義”を保障する。
3.「大学でお金の心配なく学びたい、将来に希望をもって研究したい」という願いを実現する。
4.大学への公費支出を欧米並みにひきあげる。
ことを求めて、「学問の府」にふさわしい大学改革を実現するためにともに連帯することを心からよびかけたものです。
政府予算案を見ると、国立大学の運営交付金は年々下がり続けてきており、大学経営を脅かしています。
今日、神戸市の平成24年度当初予算案が内示されましたが、神戸外国語大でも、運営費交付金について、次期中期目標期間(平成25年度~30年度)の交付ルールを設定するとしています。
学生の願いに応え、「学問の府」にふさわしい大学にしていくためにどうあるべきか、意見交換をしていきたいと思います。
2月24日から1ヶ月間の日程で市議会(第1回定例市会)が開催され、2012(平成24)年度当初予算などの議案の審議をおこないます。
昨年来、中学校給食の実現や、要望の強いバス路線の増設・増便、借上げ住宅問題、「社会保障と税の一体改革」の撤回など、市内各地で国や自治体に対する活発な運動が展開されてきています。日本共産党神戸市会議員団は、いっせい地方選挙後、市民との共同を広げ進めてきた多くの要望を、一歩でも実現させる立場で論戦を進めることを基本に、予算市会に臨みます。私も本会議や予算特別委員会、常任委員会で質疑します。
市会の日程☆会期:2月24日(金)~3月29日(木)☆私の主な質問日:・建設水道常任委員会(2月27日と3月下旬)・代表質疑(3月2日)
・予算特別委員会(3月5~19日の期間に2局) |
議会は市民のものです。市議会へ傍聴に来られることを心から歓迎します。
27日は千葉市役所を訪れ、休日と夜間の診療体制についての説明を受けました。同市では、「千葉市総合保健医療センター」というところが休日・一次救急の患者を受け入れることになっており、医科・歯科の各診療科がひととおりそろっているようです。
しかし、夜間の受付は別で、市立海浜病院というところが担っています。休日と夜間とで、受入先が異なるのはどうかと思いました。
2泊3日の視察は、たいへん勉強になり、24日からの予算市会でも大いに生かせたらなと思います。
…もう2月。
今日2日はとても寒い一日でした。
市役所控え室で政調資料の原稿作成や、ヒアリングなどを終えた後、5時から学園都市駅前で独りで街頭宣伝。
短時間でしたが幸運にもいろんな方から声をかけていただきました。
ご近所の方、買いもの帰りのご婦人、そして、長田高校時代の同級生…。
ちょっとしたタイミングでいろんな人と対話ができるのが、駅立ち宣伝の面白さってところでしょうか?
26日は千葉市内を走るの都市モノレール(株)を視察しました。
「懸垂型モノレールとしては営業距離世界最長(15.2㎞)」だそうで、ギネス認定されているそうです。
乗り心地は悪くはなく、“千葉市民の足”といった感じがしました。
しかし同社は現在、千葉市と民間企業・金融機関で構成する第三セクター。
経営は累積赤字を2004年度までに199億円まで出して危機的状況にありました。
「経営再建策」として千葉県と千葉市が貸付金を放棄したり、会社施設の一部を千葉市が引き受けることなどを行っているとか。
結局、市民負担増につながりはしないかと疑問を感じました。
海上アクセスが同様の手法で「再建」されるなんてことがあってはならないと思います。
駅舎は無人駅が原則だそうですが、プラットホームからの転落防止柵はありません。
気になったので、私が質問すると、障がい者の方が利用するときに、有人駅からフォローに入るとお聞きしました。
人件費を抑制し、人員削減をかなりおこなっいるのに、大丈夫かなと思いました。
外郭団体に関する特別委員会からの管外視察。
熊本の次は鹿児島に。同市は、観光客が増えてきています。
一路、「観光コンベンション協会」から説明を受けました。
「鹿児島市維新ふるさと館」も訪れました。
明治維新にまつわる資料が豊富でさすが、地元だなあと思いまし、館長さんを始め、職員の方はたいへん努力されているなと感じましたが、幕藩体制の崩壊過程に農民(人民)がどうかかわってきたのかが、全くわからなかったのが、残念です。
桜島の活動は最近活発になっているそうで、1日平均約3回も噴火が行っているそうです。でも、河口の位置が変わり、噴火音はほとんど聞こえないようです。|(-_-)|