「店が撤退してから夜道が暗くなりました。街灯をつけてもらえないものか…」
2ヶ月ほど前に、明舞団地で市会報告会をしたときに参加者から相談を受けていました。
さっそく、垂水建設事務所に問い合わせ、今月から一つ設置が実現しました。
南多聞台口から西岡橋までの間の坂道です。
今日、垂水区共産党後援会で日帰りバス旅行をしました。滋賀県の近江八幡市へ行って来ました。晴天に恵まれ過ごしやすい1日でした。
毎年、この時期におこなっているのですが、今回は、日ごろの活動の反動からか、眠けがついてまわる旅行でした(昨年、一昨年は、こんなことありませんでしたが)。
商人屋敷を散策し、印象に残ったのは、近江兄弟社の記念館でした。小さなギャラリーでしたが、昭和の初めごろに、メンソレータムの工場で女工さんたちが働いている一枚の写真に見惚れました。ただ働いているのではなく、勉強もしていたようで、当時としては、とても進歩的なことです。創立者は「青い目の近江商人」とも、称されたウィリアム・メレル・ヴォーリズ。身近な日用品のルーツと経営者の思想を少し垣間見ることができました。
(自分への?)土産物には、「びわ湖ヨシ紙」の無地の名刺を百枚買いました(あいさつする際に使おうと思って)。
朝8時に集合、夕方6時までは、あっという間でした。
今年も義母と義妹と妻が参加してくれ、解散してから、帰りに姪と5
人で神戸の夜景を愉しみながら、外食をして帰りました。
八幡堀にて。水鳥が一匹気持ち良さそうに泳いでいました。
昨日、日本共産党神戸西地区委員会主催で、兵庫県下の公立高校の学区「再編」「拡大」について考える学習懇談会を開催しました。
私以外に須磨の山本純二市議と西区の花房史子市議、そして、兵庫県高等学校教職員組合中央執行委員長の雨松康之さんがそれぞれの立場から報告をしました。
兵庫県は、現在16ある公立高校の学区を5学区にすることを強行しようとしています。
しかも全県に複数志願選抜制度を持ち込み、子どもたちに広域学区と弱肉強食的な競争を押し付けるとんでもない「再編案」です。
「県高等学校通学区域検討委員会」が今月中にも最終報告をまとめ、県教育長に答申する計画です。
私たちは、神戸第3学区などの子どもたちをさらなる過酷な教育の渦に巻き込むべきではなく、神戸市自身が「再編案」に賛成していることを市議会で批判してきました。
雨松さんは、現場の高校教員でもあり、全県の教職員の利益を守る運動の先頭に立ってこられている方です。
実際には、20の地方議会で反対や慎重審議を求める決議が出され、神戸市と加古川市を除く自治体の教育長は賛成していません。
明石市や豊岡市の市長は反対表明をしています。私は、兵庫県議会での様子を紹介しました(事前に県会議員団に打診をしていたのですが、残念ながら日程の都合が合いませんでしたので…)。
県議会に提出された「公立高等学校普通科の通学区の拡大をしないこと」を求める件(請願第10号)は不採択にはされず、継続審査になっています。
明らかに矛盾が生じているのです。
「受験競争から除外された子どもたちは精神的に荒れている」「私が勤務していた愛知県でも高校がスライス状に順位が序列化されていて、子どもたちが本当にかわいそうだった」「ぜひ、運動を広げていきたい」などの感想が寄せられました。
いまでも県下で最も差別選別が激しい神戸第三学区をいっそう広域化して”競争”激化させてはならないとの思いから、私たち3人の議員などが相談をして企画しました。
「学区再編」は一見、決まったかのように思われがちですが、本当はこれからが運動の始まりなのだと、確信を持てる集会になったと思います(^^)/
同市は昭和62年から中学校給食を実施しており、しかも自校調理方式で市内のほとんどの学校でおこなわれているそうです。
合併して編入された地域の学校で、センター方式だった学校も順次、自校調理方式に以降しているとか!
私たちが昼・4時間目の終わりごろに正門をまたぐと、懐かしい給食のにおいがただよっていました(*^^*)♪
教育委員会の方は、「これが自校(方式)のいいところですよ!」と誇らしげに語っておられました。
市内全校に栄養士を配置しており、ここの学校の若い栄養士さんも、教員、生産者、食材販売業者ともよく連携をとりながら、食育をすすめているようでした。
多忙な教員のみなさんも給食を大事な教育活動と受けとめ、栄養士さんと連携して教育実践に生かしているそうです。家庭からも生徒たちからも給食がたいへんよろこばれています。
かつて全国的に給食がセンター方式に移り変わる流れがあったころに、高崎市では、自校調理方式と中学校給食にこだわっていったそうです!
中でも印象的だったのは、現場の栄養士さんが専門職として能力をいかんなく発揮していること、「給食が当たり前」だと、こどもたちや家庭からたいへんよろこばれ、栄養士さんも校長先生も、教育委員会のみなさんも、地元の食材をほとんど100%とりいれた自校給食に誇りをもっていることでした。
私は今日の市会・外郭団体に関する特別委員会で、神戸市体育協会と教育委員会に対し、地産地消の学校給食を求めるとともに、同市で学んだことも一部紹介させていただきました(^^)
日本共産党議員団は3ヶ所に分かれて視察をし、私は中学校給食を実施している自治体を調べに、名古屋市と高崎市へ行きました。
名古屋市では、1998(平成10)年からランチルームを設置した中学校給食を実施しています。私たちが訪れた学校は1学年が70人程度で空き教室を改造した感じでした。1日4種類の献立から生徒が自らが選べるようになっています。調理などは民間業者に委託していますが、県内産の食材を積極的に取り入れているようでした。
また、給食献立を生徒からアイデアを募集することもおこなっており、自らが栄養バランスや食材を選ぶ食育の一環として実施しているようです。教室で家庭から弁当を持参する子もいます。自校方式ではありませんが、工夫をこらしながら、定着してきているようでした。一方で、1日1食あたり約420円の名古屋市からの補助に対し、河村市政は「事業仕分け」をしたとのこと。攻撃がかけられているようです。
「えっ、神戸は給食ないんですか!」生徒たちは不思議がっていました。中学校給食がない方が異常なのです。
私たち一行は名古屋を後にして、高崎へ向かいました。
9月22日から始めたアンケートは、今日で締め切らせていただきました。
10月いっぱいで、アジュール・西側利便施設用地の温浴施設が閉鎖されたことを利用者のみなさんは、たいへん残念がっています。
アジュール舞子は神戸市が約200億円の借金をして造成したのですが、負債の償還を土地の売却益でカバーする計画が破綻し、一般会計からの繰入で残債を償還している、問題のある人口海岸です(神戸空港島と同じような状況です)。
しかし、”造成した以上はより良い海岸環境整備を”との願いが強いのです。
アンケートでは、「温浴施設を廃止しないで!」が圧倒的多数を占めるという結果になりました。
神戸市は住民の声を真摯に受け止めるべきです。利便施設の用途変更を認めるべきではありません。