2期8年間議員を務めてきています。
1期目のときと違い、垂水区で共産党議員が私独りだけという状況にあります。
ここ1、2年の間に生活相談数がかなり増えました。
しかし、それは一人だからというわけでない。
私は12年前から区内の西部での活動が多いのですが、相談も西部の住民の方からがほとんどです。相談内容は多岐に及びます。
また、相談活動から今まで気が付かなかった社会問題への理解と視野を拡げることができたように思えます。
これからも地道に一生懸命頑張ります。
写真は、先日私のブログに掲載しました親戚のりゅうちゃん。
まだ1才と5ヶ月です。
場所は舞子公園。
遊びにいきました(?うーん、ほんとは…微妙…)
まだ、会話はできませんが、「おつむてんてん」「どうぞ」くらいは言えてるな(*´∀`)
つい1年前に産まれたばかりの子が、よちよちと歩けるようになるのを見るにつけ、こどもの成長って早いな!と、感動してしまいます(* ̄∇ ̄)ノ
お母さんは、非正規で四六時中働くがんばり屋さん。
でも、保育園を申し込んでもぜんぜん、当たらず、駅前の小規模保育園にお世話になったとか。
また、1年たてば、もっとお兄ちゃんになっているんだろう\(^_^)/
人間の成長って素晴らしい。
厚生労働省が4月実施の子ども・子育て支援新制度を機に、「待機児」の定義を大改悪しようとしていることを「しんぶん赤旗」が今日、一面トップで報じた。
たとえば、親が求職中の場合、「調査日時点で求職活動を休止していれば待機児童に含めない」のだと。
この記事を読んで、私は以前、生活相談を受けたことのある女性を思い出した。
彼女はワケがあって、乳児を一人でそだてなければならず、福祉の世話を受けるよりも働きながら子育てをしようと頑張っていた。
先立つものはお金。
しかし、就活では勤務時間のことも制約を受ける。
しかし、保育所を申し込んだら「就職が決まってから申し込んでくれませんか」と言われる。
経済的に自立し、子育てをしたいと思ってもできないことをとても悔しがっていた。
この度の厚労省の定義が通ってしまえば、見せかけだけの「待機児童ゼロ」の陰で、子育て・保育に苦悩する働き盛りの人達にいっそう辛い思いをさせることになる。
また、育児休業中の場合も「待機児」の定義からの除外できるとする考えのようだ。
「待機児を解消する」とは、保育所へ希望者は全入出来るようにすることだろう。
解消する気が政府には毛頭ないことが明らかになっている。