2018(平成30)年度の予算案等を審議する今年初の定例市会(2月議会)。
当面の主な日程です。
2018(平成30)年第1回定例市会 2月20日(火)~3月30日(金)
・2月21日(水)市会常任委員会
・2月22日(木)市会常任委員会
・2月26(月)~27日(火)本会議(代表質疑等)
・予算特別委員会 2月28日(水)~
※議会開会に先立って、共産党議員団として予算要望懇談会を計画しています。
2月14日(水)18:30~ 勤労会館308
神戸市会報告(垂水区西部版)をつくりました。こちらをクリックしてください。
koryo_KOBE_tarumiku_omote(表面)
koryo_KOBE_tarumiku_ura(裏面)
今朝は宣伝カーで垂水区内を街頭宣伝。
ひんやりした朝でしたが、天候がとてもよく良くて、快適でした(^-^)
「しんぶん赤旗」創刊90周年や。今月からスタートした「#JCPサポーター」の紹介も交えながらの街頭演説でした。
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午後は、明舞団地の人たちと懇談会(集い。日本共産党明舞後援会主催)。
神戸市政について話す約束になっていました。
現在、市民意見の募集が行われている三宮再整備計画についてがメイン。
「そんなに大きなバスターミナルを造っても、どうせ計画失敗するやろ?頓挫したら、だれが責任取るの?」
「人口が減る言うてるときに、こんな壮大な開発をやって、お客さんの取り合いにならへんか?」
「新長田やハーバーランドがオーバーストアになってるときに…」
「こんな計画に神戸らしさなんて感じないね」…
住みよい明舞団地にするには何が必要かも話題になりました。
「結構、若い人もいるんやなって、最近びっくりすることがありました。保育所必要ちゃうか?」
「お隣の明石市は子育て施策で結構頑張ってるから、人口も増えているでしょ?」
「子どもの医療費を神戸も無料にするべきやわ!」
また、暴走する安倍政権のことや、憲法9条を守る署名運動(3000万人署名)のこと、野党共闘のことも話題になりました。
「共産党がもっと強くならな!」
集いっていいですね!
これからもいろんな地域でどんどんやってきたいです(^^)/
もう2月です。
早いものですね。
早速、阪神水道企業団議会からの他都市視察でした。
○1日(木)
川崎市上下水道局の長沢浄水場へ。
川崎市多摩区にあります。
1954(昭和29)年から通水を始めています。
「今後の水需要」を見越して、市内に3つあった浄水場を長沢浄水場1か所に統合して、今に至っています。
「やまなみ5湖」と呼ばれる湖。
相模湖と津久井湖を水源に、相模川・酒匂川を経て神奈川県広域水道企業団から受水しています。
相模湖は標高167メートルの位置にあり、自然流下を利用して原水を浄水場へ。
※自然流下で流しています。東京都へも流れるようにしています。
○2日(金)
神奈川県広域水道企業団へ。
場所は神奈川県海老名市。
写真の缶は、企業団がつくった飲料水です。
ミネラルウォーターよりもずっと軟らかく、飲みごたえがありました。
写真は相模大堰。
相模川の河口から12キロメートルの位置です。
1日最大62.1万立法メートルの原水を取水します。
広域水質管理センターでは、水源水質検査や水質汚染事故への対応を一元的に管理しています。
企業団の構成市は、神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市。
3つの政令市を含む巨大な人口に責任を負っています。
最近、水道事業の広域化や民営化を検討する流れが出てきていますが、同企業団では、「今のところ、そこまでは議論されてはいません」とのことでした。
それでいいと思います。
外郭団体に関する特別委員会から他都市への視察に行ってきました。
1月25日から26日までの2日間。
1月25日(木)
地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(東京都江東区)
品川区社会福祉協議会(東京都品川区)
1月26日(金)
柏の葉アーバンデザインセンター(千葉県柏市)
の3か所です。
◇ ◇ ◇
今日は品川区での視察について…
東京地方もこの日は晴れ。
しかし雪が残っていました。
品川区社会福祉協議会。
視察の目的は成年後見センター事業についてです。
「品川成年後見センター」を2002(平成14)年度に開設し、成年後見制度の情報提供と相談活動を行っています。
希望者は契約手続き料と毎月の基本料金を払って各種のサービスを受けることが出来ます。
定期的な訪問、緊急通報システムの設置、貸金庫の利用、入院費の支払いや定期的な支払の手伝いなどを行っています。
公正証書遺言の作成手続きの支援も行っています。
私が興味を抱いたのは、緊急通報システムを設置するサービス(月極めで有料)。
ペンダント型の非常ボタンで119番通報できるサービス(神戸市がかつて、ケアライン119でペンダント型の非常ボタンを使用しましたが…やっぱり、使いやすいとうかがいました)。
「任意後見契約は発効するタイミングが最も難しいです」と担当職員。
発見・相談…近隣の個々の住民からの情報をしっかりキャッチするのに、行政の役割がとても重要だと。「利用の促進やマッチングに区行政が果たす役割が重要です」と職員が語っていました。
「〇〇さん、こんにちはー!」
「お元気ですか?」。
対象の方の判断能力を確認するために職員が定期的に訪問や電話をして様子を観察し、適切と判断したタイミングで任意後見制度につなげます。
今後、成年後見制度の活用者数が益々増える見込み。
「ますます職員が増えるに越したことはないです」。
社会福祉協議会や他、5つのNPO法人等が団体として後見活動行っていることも大きな特徴。
判断能力が低下しても身近に成年後見人などになる親族がいない場合に、区社協や他団体が成年後見人等を受任するようにしています。
「法人後見」といわれる制度です。
「(品川区社協の事務局長は)引き受けることについてはそんなに心配する必要はありません」と語っていました。
認知症や知的障がいなどと向き合って生活している人。
もちろん後見人には、その人の意思を尊重する義務があります。
成年後見人の数だけ増やせばいいというものではありません。
しかし、お話をうかがっていて、しっかりした研修を実施している印象を持ちました。
小束台に、民間の病院(仮称・順心神戸病院)が開設する予定です。
2020(平成32)年1月1日ですから、あと2年先に。
どんな病院かというと、リハビリテーションが主のよう。
他に脳神経外科、内科、外科、整形外科。もちろん病院ですから、入院病棟もあります。
回復期の患者さん50床の病床数です。
「神戸市保健医療審議会医療専門分科会」の資料で知りました。
垂水北部の開発地域ですから、土地はあります。
垂水区は病院も医師も看護師と全国平均と比べて少ない地域です。
急性期(病気になり始めた時期、急激に現れた症状をすぐに治療をし、入院しなければならない患者)の患者さん対応の病院や病床も、本来ならしっかり確保し、増やしていかなければならないと思います。