塩屋町8丁目に「サークルKサンクス塩屋店」が建設されることに対し、先日の申し入れ(8月24日付け)に対する回答を、同社兵庫営業部開発マネージャーの方から受けました。
1.10月4日に開店する予定だが、周辺住民のみなさんに対する説明会をやらせてい ただく方向で考える。
2.警備員の配置はコストの問題があり、できない。ただし、警備会社と契約し、安全対策を講じれるシステムをとろうと思う。横断歩道の内側にバリカーを2箇所設置して、さらに「歩行時、注意願います」と、看板を表示する。
3.開店時間を短縮することはできない。一般的に行って、セーフティーステーション的な役割も果たせていると考える。
4.防犯カメラを外に向けて設置をする。
という趣旨です。コンビニのオーナーは、地域のなかで貢献して末長く仲良くし、貢献していきたいと語っているそうです。いずれにしても、近々開かれる説明会等で、より多くの住民のみなさんの要望をサークルK側に伝えることが大事です。
9月4日~6日の2泊3日間、神戸市会・産業港湾委員会から視察に行ってきました。
初日は長崎市。現在、観光客数が右肩上がりに増えています。
一時は伸び悩んでいました。
しかし団体や修学旅行客が減少する中で、個人の旅行客は堅調に推移してきたことに着目し、「長崎さるく」を発案して成功しているようです。
「長崎市観光コンベンション協会」という一般社団法人が統括。
新たな箱ものは造らず、市民からのアイデアを大事にし、既存の豊かな観光資源を生かして、歩く愉しみをアピールしています。
また、大浦天主堂やグラバー邸をボランティアガイドの方の熱意こもった詳しい案内を受けながら、3時間近くかけて見物しました(猛暑の中歩き回って疲れましたが…)。
(写真は、大浦天主堂の裏側。屋根は日本式の普通の瓦のようです。)
中学生のころに修学旅行で訪れるなど、幾度か歩いた有名なコースでも、目線を換えれば新たな発見と魅力が芽生えるものだなと思いました。
陳列されて自由に持って帰れるパンフレットがたくさんありました。
その中には、「原子野に思いをはせて」「被爆校舎で耳をすませば」といった平和にちなんだものもありました。
もし神戸で同じような観光案内を企画するならば、非核「神戸方式」や神戸空襲などを、はじめて訪れる観光客に訴えるとよいでしょう。
今日は、働く若者や学生たちと平和について語り合う集いに参加しました。
集まったのは私を含めて12人。
先月、原水爆禁止世界大会や福島県へボランティアに行った人たちが中心に集まっていました。
初めて参加した人たちは、「将来的には核兵器はなくせるのだと、展望が見え、勉強になった」「初めて原水禁大会に参加して、原爆の恐ろしさや凄まじさを知り、衝撃を受けた。忘れないでいたい」
また、運動している人からは、「友達に運動を呼びかけて断られたりすると、へこんでしまうけど、勇気を出して呼びかけることが大事で、たとえ断られても、決してそれは無駄にはならないと励まされた」と発言。
被災地へボランティアに行った女子学生は、「仮設住宅の人から、『県外の人と結婚なんてできないのではないか…』と言われて、同じ女性としてショックを受けた」などと、それぞれが思いを語り交流しました。
「平和」についてどう考えるか?─「争いが起こらないように努力し続けること」「人が人として生活し、みんなが笑顔でいられること」「帰る家があること」…。
初めて参加した人、毎年参加している人、それぞれが自分の言葉で生き生きと語り、20代・30代の人たちの頼もしさが伝わってきた集まりでした。
先日(8月24日付)、日本共産党塩屋地域支部と共同でコンビニエンスストアーの出店計画について、「サークルKサンクス株式会社」に対して要望書を提出しました。
要望項目は以下のとおりです。
(1)周辺住民に対して説明会を行ってください。その際には塩屋、下畑地域、青山台、松風台地域住民、及び関係者等が参加できるようご配慮ください。
(2) 営業時間内は警備員を配置して、通学児童生徒や歩行者の安全確保、車の出入りの安全確保を行ってください。
(3) 「サンクス塩屋店」の開店時間を短くしてください。深夜営業は行わないでください。
(4)屋外に防犯カメラを設置して、防犯対策を強めてください。
9月までに回答をまとめるとの返事を受けました。引き続き、追求していきます。
昨夜、20数年ぶりに、大学時代の先輩たちと、梅田で「プチ同窓会」をしました。
20歳のとき私を共産党に迎えてくれたWさん夫妻と、友達のように親しくさせていただいたTさんと4人で、夕方から3時間ほどでしたが、あっという間の愉しいひと時でした。
教育大時代の「共通の言語」を使い、湧き出るように昔のことが思い出される、いまや、お互いに年齢を重ね、それぞれの道を歩んでいるけれど、つい最近まで、どこかでいっしょに活動していたような気さえさせてくれました。
それが4人の共通した実感でした。
消息がわからなかったので、「もう、会うことなんてないだろう」と半ばあきらめていたのに、このブログを始めたのがきっかけで再開ができ、和気藹々と歓談できた数時間。
いい夏の思い出となりました(^^)
全国の保育者、保護者、研究者などの関係者が一堂に会する「第44回全国保育団体合同研究集会」がワールド記念ホールで開かれ、初日の今日、講演を聴きに行ってきました。
開会全体会・オープニングフォーラムで、実行委員長が「こどもたちにとって最前の利益のためにどんな保育が求められているのか、ともに学び合おう。」と、開会のあいさつ。
「保育や教育になにが問われているのか、各地での豊かな保育実践と運動の報告を学びあいましょう、保育を”市場化”し、もうけの対象にすることを、どこの親が願っているでしょうか!『子ども子育て新システム』から保育の公的保障を守り抜きましょう。求められる保育の課題について考えを深めあいましょう」。
ポートライナーの三ノ宮駅の改札口は、若い女性がたいへん目立ち、同じ駅へ向かう乗客で混雑していました。大きな会場は熱気でみなぎっていました。
「すごいいっぱいの人!まるでコンサートみたいですね!」と、初めて参加した人が感激していました。
開会セレモニーでは、各地からのメッセージを披露。
兵庫県内の10いくつの市長からのメッセージです。
しかし、神戸市長からの分はありませんでした。
全国大会を主催する都市なのに。市長は当然、知っていたでしょうけれど…なんとも寂しいやら悲しいやら。