月別アーカイブ:2010年12月

今年の大晦日(つかの間のしあわせ)

毎年のことだが、大晦日も三が日もただ、西暦が変わるだけの変化しか感じることができない。この一年がどういう一年だったのかを振り返るまでもなく、新しい年を迎える。今日は、昼過ぎまで「赤旗」新聞の読者拡大に精を出し、夕方まで、これまで残していた雑用を片付けた。夜は、妻の実家で親戚とともに年越しそばを食べながらの「紅白歌合戦」という計画。つかの間の自由な時間を楽しみに、差し入れに神戸駅でアンパンを買って帰った。それにしても、歌番組に出てくる歌手の様変わりには、普段まともにテレビを視ていない私にとっては”浦島太郎”のようなものだ(^^;)白組の司会者は若い男性の人気グループ。”嵐”という人たちだそうだが、私には「嵐」と「忍者」の区別もつかない(**)。転寝しかけたころに、55歳になった郷ひろみが映る。「あんな55歳ってすてきだね」「結婚してたっけ?」「そういや、郷ひろみと松田聖子がうわさになってたよな~」(この私の突っ込みは完全に”孤立”)。クミコさんの「INORI(祈り)」という曲を初めて聴いたが、また聴いてみようという気になった。原爆の子像のモデル・佐々木禎子さんをうたった曲だとか。明日も仕事。このブログを書き終えたら、宣伝活動の下準備が待っている。以前、舞子駅で「派遣切りをなくそう」と演説しかけたとき、突然、私のところへ「僕も派遣切りでひどい目にあったんです。がんばってください」と励ましてくれたK君が、「今年は無事に正月を迎えられます」と昨日の朝、同じ場所で嬉しそうに話しかけてくれ、握手を交わした。つかの間のやりとりだったがとても嬉しかった。新しい年に新しい出会いや発見が待っている!土曜日は早配の当番日。明日に備えよう(‐‐)zzz

つぶやき

私はかっこ悪くてもいい。しかし、エライ「先生」にだけはなりたくない…。

                                          ─○○”先生”へ

舞子駅事故でJRに要望

今日、JR西日本神戸支社(中央区東川崎1-3-2→写真)へ、17日に発生した人身事故の件にかかわって、駅の安全対策を万全に期すよう、申し入れ書(堀内照文兵庫国政委員長、本岡節子市会議員、今井まさこ県政対策委員長、赤田かつのり前市会議員)を神戸支社長宛に提出しました(→写真)。駅の安全に対する強い責任を感じているのかどうか、同席した宮本岳志衆議院議員は、視力障害者にとって駅の構内は、だれもが一度は線路に転落する経験をするほどに危険なところであり、新幹線やポートライナーの各駅にあるような転落防止柵を設置するなど、絶対に転落することがないような安全策を強く要望しました。私も、5年前に視覚障害者の知人たちといっしょにJRの安全対策を求める運動をおこなってきましたので、うなずけるものがあります。今井まさこ県政対策委員長は、ホーム要員の配置を何度も要求しました。区内各駅の安全対策について、多くの意見を集めて考えていかなければなりません。       

対話をしていて思うこと

「あんたの顔と名前、駅でイヤというほど見たわ。なんや、うちの近所に住んどったんか!」「30年前、青山台の県営住宅でご両親と親しくお付き合いさせてもらいました。いまもお元気にしていますか?あなたの選挙、家族でずっと注目してきました」…個人的な励ましをいただく一方で、「自民も民主もだめ。お宅らにがんばってもらわんと…」「もう政治には失望したわ」などといった声も少なからず寄せられます。国民の願いを真摯に受けとめ、公約を裏切らないのが政治家の最低限のモラルではないでしょうか。日本共産党の値打ちや魅力を多くの人たちにまるごとお伝えしたいと思う、今日この頃です。

空気

最近、周囲からの「風圧」を感じる。4年前の同時期には全くなかった、とげとげしい何かを。当時と今とでは、政治や社会の情勢は違っている。今日の寒気に似た世間の冷たさと対峙し、孤独と不安に耐え苦しみながらの日々を過ごしている人がいっそう増えている。腹の立つことや叫びたいことが山ほどあっても、”いくら叫んでもどうせ届きっこない”もどかしさ、むなしさ、苛立ち…。共産党を支持してくれてきた人たちからも”無力感”が伝わってくることだってある。私はいま、現職ではない。しかし、この4年間に学んだことは豊富にある。その一つは、バッジがなくても、地域を代表する日本共産党の一政治家だということだ。「あんた、落ちとったんか!」「よく写真で見かけます」「先生、期待してるで!」~世間は私が現職かどうかということ以上に、実際に市民のために真面目に動いてくれるのかどうかが評価の基準になっている。当然だと思う。常に、”評価”がついて回る。”評価”には感情も伴ってくる。遠い世間と近い世間とでは尺度が違う。私と近いところの”目と耳”は、どこか斜に構えてる。とげとげしい視線と言葉。12月初旬辺りから空気と風向きが変わり始めた。何かはわかっている。しかしそれが何なのか、どこから来ているのかは、妻にも両親にも同僚にも言えない、誰にも絶対に言えない。”震源地”は私ではない。願望は願望。しっかり足元を見て、現実と向き合う勇気がほしい。私はまっすぐ前に向いて進むだけ…

独りで悩まず、気軽に声をかけてください

「母親の介護に疲れ果てています。私の自宅は老朽化し、たいへん住みにくい。バリアフリーの公営住宅に替わりたいのですが、いま、失業中で引っ越す目処も立ちません。何から手をつけたらいいのか、途方にくれていました。役所と違って、共産党は私の悩みを丸ごと聞いてくれ、うれしかったです」(50代男性)。「突然、仕事を解雇され、孤独で、不安でたまらない毎日を過ごしていました。生活保護は、若いから受けられないものと思い込んでいました。思い切って共産党に電話をし、福祉事務所をたずねてみたら、私でも受けられることがわかって、気持ちが楽になりました。幸い、新しい仕事が見つかり、いまは元気に暮らしています」(30代の男性)。…一人で悩まずに、なんでも気軽に相談にお越しください。何が解決の糸口になるかわかりません。

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