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充実した1ヶ月間

今朝、新聞配達をしてから舞子駅で早朝宣伝。

その後、休憩を挟んで登庁。

今日は予算市会の最終日。

たいへん充実した1ヶ月間でした。

振り返ってみると…

2月27日 建設水道委員会

水の科学博物館に指定管理者制度を導入し、大阪市の外郭団体が選定されたことに関連して。

3月2日(本会議)代表質疑

中小企業の活性化策、こどもの医療費は中学校3年生まで無料に、中学校給食は自校方式で、海上アクセスの債務棒引きに対する市長の責任。

3月6日予算特別委員会(企画調整局審査)

関西広域連合加入について、こども病院のポーアイ移転計画について津波と液状化の危険性~沿岸地に災害地に拠点となるべき病院を集中させることは避けるべき、「神戸市総合交通計画」の策定について、コミュニティバスなど地域に密着したバス路線をつくる指針を。

3月9日予算特別委員会(市民参画推進局審査)

公文書管理と情報公開、舞子ビラ事業について、文化芸術活動の支援策・会場費助成制度の助成率減額について、DV被害者支援対策~配偶者暴力相談支援センターの支援体制の強化を。

3月16日 予算特別委員会(意見表明)

3月23日 建設水道委員会

「アジュール舞子における温水ウォーキングプールの再開、継続を求める陳情」の審査。

3月29日 本会議(最終日)

「TPP(環太平洋連携協定)に関する意見書提案(案)」の提案説明

と、いろいろと出番に恵まれました。

私は落選した経験をもちます。

昨年のこの時期は、議員ではありませんでした。

これだけの活躍の機会を与えてくださったことにあらためて感謝の気持ちを感じながら、最終日の本会議に登壇させていただきました。

悔しい(`´)!アジュール舞子の温水ウォーキングプール…

市民から4914筆の署名を携えて、市議会に「アジュール舞子・健康用:温水ウォーキングプール再開・継続の陳情書」が寄せられました。

今日の建設水道委員会で審議することになりました。20日の祭日に、独り議員団控え室にこもって質問を準備、しかし当日質問をしたのは私だけ(^^;)

以前にもブログに書きましたし、アンケートもさせていただきましたが、たいへん多くの方々が全国でも類まれな温水歩行浴プールを残すことを求めていたのに、神戸市当局(建設局)は、経営者であるホロニック社の肩を持つだけ。

過去に議決された市会の決議の何のそのと言わんがばかりの態度。いったい、アジュール舞子は誰のために存在するのか、市民が憩うための要求を大切にする姿勢が全く感じられませんでした。

5000近い署名を集められたみなさんは、高齢の方たちです。民主・自民・公明・みんなの党など他の会派は質問一つせずに「打ち切り」「不採択」と意見表明。「打ち切り」多数で陳情の採否は決しないことになりました。

口頭陳述された御二人による怒りを込めた迫力ある語り口と多数の署名の力、理不尽な当局の態度とあっては、さすがに面と向かって「不採択」とも言えなかったのかも知れません。これで、運動を終わりにせず、ひるむことなく奮闘して欲しいです(写真は、11月以来営業中止中の温水ウォーキングプール)。

「市民の足」を守る交通体系の構築を

先日の予算特別委員会で取り上げたことなのですが、神戸市は新年度より「総合交通計画(全市版)」を策定します。

高齢者・障がい者の社会参加と町の活性化、環境保護の面からも地域住民の願いにかなった交通体系を構築していく必要があります。

また減便や路線廃止があるのではないかと懸念されるケースには、神戸市の関係部局が民間バス事業者と協議し、ともに「市民の足」を守る責任を果たすために、運賃を上げないことや路線の廃止などを行わせないようにするべきではないかと思い、当局に要望しました。

垂水区のように坂道や細い道が多く、自動車や歩行による移動が交通安全上、危ないところでは、新たにバスを走らせて欲しいという要望が強いので地域に密着したバス路線をつくる指針を作っていくべきではないかと思います。

交通局は昨年秋にすべてのバス路線を対象に「市バス交通調査」を実施し、いま集計中だそうです。

少子高齢化等、変化する乗客動向を鑑み、市民が目的地へ円滑に移動できる交通体系へと進化させていかなければなりません。

代表質疑を終えて一言…

昨日の代表質疑について一言。

 妻と義母を傍聴に誘い、眼が悪いため、カメラの光線が入っても字を読み間違えないように原稿の文字を24ポイントに拡大して、万全の対策。

質疑の中身は~中学校給食では、前日の公明党の質疑に対し、「自校方式はコスト面から考えて論外」などと、驚くべき答弁があったので、私は「中学生の昼食に関するあり方検討会で、自校方式のメリットを紹介した発言もあった。主催者が“論外”と選択肢から除外することこそ、論外じゃないですか!」と再質問のときに、教育長を問い質しました。

 「自校方式にはそれなりのメリットはあるが、お金がないのにそこまで予算要求できない」と答弁。

自校方式で中学校給食を実施しているそれぞれの自治体の財政が豊かなわけではありません。

 こどもたちにとって最良の選択肢を選ぶのに、財政上の制約を初めから持ち出してはいけないと思います(ムダづかいは、削ればいいのですから)。

また、教育長が自校方式のメリットを認めている旨、答弁されたことは重要だと思います。

 一夜明けた今日、先週、突然亡くなられた65歳の女性の弔いに遺族を訪ねていったときの一言…「生前、よく給食の署名を集めてがんばってくださいましたね。本当に残念です」「母は僕たち7人兄弟を育ててくれましたので、自身の子育ての経験から、今の子供たちに対する思いが奮い立たせたのだろうと思います」と、息子さん。”神戸の中学校に温かかくておいしい給食を”の願いは、世代を超えて多くの市民が共有していると思います。

明日は代表質疑

明日はいよいよ、代表質疑の日!

一生懸命頑張ります。

今日の与党会派の質問を聴いていて、気になる答弁がありました。

私は、森本真議員(長田区)に続いて、10時40分ごろから40分間、質疑をさせて頂きます。

子育て支援、中学校給食、外郭団体、中小業者への支援策…市民のみなさんからお聞きしてきた貴重な意見や要望を、明日の質疑に生かします。

そして、晩から神戸文化ホールで、演説会。

穀田恵二衆議院議員、堀内照文・金田峰生さんなどが訴えます。

暮らしの願いを実現する運動の春の到来です。

水の科学博物館

昨日の建設水道委員会で、神戸市水の科学博物館(兵庫区楠谷町)に関する議案が出されましたので質問をしました。

指定管理者制度を適用し、5月1日から㈱大阪水道総合サービスが受けることになります(平成24年度指定管理料4100万円)。

共産党議員団はそもそも、指定管理者に運営をゆだねること自体に反対です。

当館は「水全般に関する知識を身につけることのできる社会教育施設・広報拠点」です。

もともと、1989年(平成元年)にオープンした当時から15年間は水道サービス公社が運営していましたが、15年間で87万7000人の入館者(毎年平均58400人)を迎えていました。

2004年度(平成16年度)から「経費削減」を理由に水道局直営にして以降、2010年(平成22年度)7年間では毎年52000人台です。

しかし今回、水道サービス公社は、指定管理者募集に応募していません。

「運営するためのノウハウがないし、採算性・体制面から見てもとても担えない」と、水道局は答えます。

しかし、公社にはもともと、「水の科学博物館課」があり、職員数は博物館がオープンした年には318人いました(7月1日現在で)。

それが、毎年職員を削減し続け、いまでは、161人に。博物館運営のノウハウがなくしてきたのは、水道局自身だと言えると思います。

いずれにしても、今後とも当館がこども達や市民に喜ばれる社会教育施設として、責任を果たしていくことを願ってやみません。

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