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ハンドマイクを片手に歩いたある日の出来事

発達した低気圧や前線の影響で、昨日は冷たい雨と突風に見舞われました。バイクを運転中、路上を横転しそうにもなったくらいの悪天候。そんなときは、外に出て活動するのはなんとなく気が引けるものです。”まあ、今日くらいはやめとこうかな…”なんて思いながらも、清水が丘地域を、仲間と2人でハンドマイクで辻々に演説をしながら歩いたのですが、どこの家も窓を閉め切っている様子。誰も聞いていないだろうなと思っていたのですが…すると20メートルくらい前方で、ある男性がわざわざ家から出てきて、私の方を睨みつけながら、演説をしっかり聴いておられたのです。後で、お礼の挨拶をしに男性のところへ駆け寄り名刺を手渡すと、その男性は、「妻は糖尿病を患い、他の病気も併発して治療費が高くつき、本当に困っています。介護保険料も、医療保険料も減免申請を出してもだめだった。治療費に数万円も取られるようでは、お金のことが心配で、安心して病院にかかれません。昨年、民主党に投票したけれど、何もしてくれなかった。本当に失望しましたよ。保険料を払うのをボイコットしたいくらいだ!」と、怒りを込めて私に話しかけてくださいました。私の訴えた、”国保料の引き下げ”は、このご夫婦にとっては本当に切実な願い。「今度はあんたに入れるからね!」。今の政治に対する怒りをどこにぶつけたらいいのか、市民のために本当にがんばる人や政党を強く求めている気持ちが伝わってきました。たとえ悪天候であっても、ためらわず一歩足を踏み出せば、新たな出会いが生まれ、また一つ私も勉強になる、貴重な体験でした。

風で、タスキが吹き飛ばされそうにもなりました。午後4時を過ぎたころ。

「赤旗」今週号の魅力~韓国プロ野球

 社会のこと、政治のこと、日本共産党のこと…「赤旗」をたくさんのひとに読んでもらいたい─そんな気持ちは、私たち共産党員の共通の願いです。11月28日付号「しんぶん赤旗」日曜版の魅力の一つは、自分的には、元中日ドラゴンズの門倉健投手へのインタビューです。なぜかというと、韓国プロ野球のことが書いてあるからです(きわめてマイナーで失礼します)!門倉選手は、現在SKワイバーンズという、仁川(インチョン)のクラブチームで活躍し、今年の優勝の立役者になった方ですが、韓国のプロ野球事情がとてもよくわかる記事です。韓国に親しみを感じさせる記事だと思います。ところで、私も議員のころに神戸の港湾政策の参考にと一度、釜山(プサン)港へ視察に行ったことがあります。プサンといえば、”韓国の阪神タイガース”いも言える人気球団、「ロッテジャイアンツ」があるところ。ホテルに帰ってからの自由時間に一人でチャガルチ市場に買い物に出かけて、露天のおばさんたちに、「アンニョンハシムニカ。ヤグジャン(野球場)…ロッテジャイアンツ!」と、身振り手振りで話しかけて、笑われたこともありました(*^^*)ゞ最近、ハングルも多少覚えたので、イム・チャンヨン(ヤクルト)、キムテギュン(千葉ロッテ)、イ・スンヨプ(巨人)など、名前を覚えるのが、ずいぶん楽になりました。私は、1982年(たしか全斗煥軍事政権の時代)に発足して以来、韓国プロ野球に関心を寄せてきました(日本では、太平洋→ロッテで活躍した白仁天選手などがいたころです)し、大学院生のころに、甲子園球場へ日韓の親善試合を観戦したこともあります。門倉選手が語るように、今日ほとんど日本との実力の差がなくなり、マリーンズとチャンピオンバトルができるようになりました。以前は、日韓交流試合といっても、まともにマスコミは取り上げてくれませんでした。韓国のプロ野球がより身近な存在になればないいのにな、とか来年は、”プサン港へ帰れ”の韓国語版を暗記して、サジク球場へ応援に行けたらいいなと願っています(^^)/

北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃について考える

 「ああ、またかぁ」「いつも選挙の前や、かなわんわあ…」─尖閣諸島問題、千島(「北方領土」に関わる)問題、そして今度の北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島への砲撃事件と、ウチの党とはまったく無関係でありながらも、外国の政権による許しがたい行為によって、国民から誤解され、警戒される出来事が続いています。本当に迷惑な話です。北朝鮮による軍事挑発行動は絶対に許せない無法行為であり、拉致事件や核ミサイル実験などで常に挑発的な行動をとってきた国だからこそ、事実と道理を踏まえた論立てをする対応が必要です。北朝鮮という国は、社会主義・共産主義とはまったく無縁な国です。日本共産党にとっては、韓国の政党や政府とは野党外交で交流できても、この国の政府・政権党とはまともに付き合える関係ではありません。ふと思うことがあります。垂水にも朝鮮高級学校がありますが、そこに通う生徒たちはどんな思いで今回の事件を受けとめているのか、辛い思いをしているのではないかと。北朝鮮という国の庶民生活がどういうものなのかはよく知られているとおりです。「一民族は他民族を圧迫しつづけながら同時に自由になることはできない」(エンゲルス「ポーランドについての演説」1847年)ということを書いた論文を以前に読んだことがありますが、市民的政治的自由を国民から奪い取っている国に未来がないことは、科学的社会主義の先達達が明快に述べてきたとおりです。

野球の歴史はおもしろい

ある本によると、戦前の職業野球ファンは、特定のチームを応援するというよりも、選手を応援する志向のほうが強かったようだ。今のような派手な応援はない。選手一人ひとりの俊敏で華麗なプレイを楽しんでいたことだろう。当時の写真を見ると、後楽園も甲子園もガランとしている。戦争が激化すると、野球そのものが”敵国の競技”として白い目で見られるようになり、チームは次々に解散し、1944(昭和19)年に公式戦は中断される。しかし、そんな中、45年の正月に関西のチームだけで、甲子園・西宮で非公式の試合をしたというから驚きだ。ファンは寒中、コートを身に纏い、焚き火をしながら観戦したとか…。草創期のプロ野球も根強いファンに支えられていたんだなと感心する。私が子どものころ、たしか「プロ野球選手名鑑」だったと思うが、戦後復興期に誕生したばかりの広島カープが経営の危機的状態を打開するために、ファンから募金を募って人件費に充てた話を読んで強い衝撃を受け、私は「赤ヘル」の帽子をかぶって小学校を登校したこともあった。「赤田やから、赤ヘルか?」とかって、冷やかされもしたが、子どもながらにカープを応援することに誇りを抱いていた。今と違って、スポンサーがなかったこともあるが、市民からの浄財で球団を運営し、危機を乗り越えたのだから、巨人や阪神などとは違い、弱かったとは言え、ファンとチームの間に一体感があったことだろう。あの”樽募金”…草の根のパワーで苦労を乗り越えながら戦ってきた点は、どこかの政党と共通していることでもある。

生活保護の相談を受けて感じてきたこと

  生活保護制度は、憲法25条に基づき、すべての国民に健康で文化的な最限度の生活を保障する目的でつくられた社会保障制度です。生活相談所は、生活に困り果て、わらをもすがるような気持ちで、訪ねて来られる方々を親身に支援し続けています。働きたくても働けない若い世代の人たちからは、「あなた、若いのだから働けるでしょ」「病気の人しか生活保護は受けられませんよ」などと、福祉事務所から言われて相談に来られるケースがよくあります。私は、相談者の事情をなるべく詳しくお聞きした上で、十分に時間を取ってから一緒に福祉事務所に付き添うようにしています。生活保護制度は、資力調査や就職活動をしていることを証明するなど、手続きが必要ですが、生きていくために必要な所得を得ることができず、生活に困ったときには、だれでも無差別・平等に受ける権利があります。相談者の人たちは、「何も好きこのんで、生活保護を申請しようとしているのではありません。まだ若いのだから、働いて自立したいと思っています」と、私に思いを語ってくれます。決して、「楽」をしようと考えているわけではありません。ホームレスになる不安と恐怖から免れ、だれもが余裕を持って求職活動をおこない、自分に合ったライフスタイルを見出すことができる社会にしていくことを、国も自治体も真剣にすすめていかなければならないのではないでしょうか。

演説について思うこと

演説は候補者の命。ベテランであれ、新人であれ、私のようなモノであれ、常に勉強しなければならない課題の一つ…一昨日、市議選でともにがんばるウチの仲間たちと、「勉強会」をし、とてもいい刺激になりました(^^)¥なにせ、共産党は政策が「得意科目」なので、自信を持って話せる内容は(例えば、尖閣諸島、景気対策、財政再建問題、議員団の実績等)無数にあります。でも、それを市民のみなさんがどう感じるかは別問題。ウチの党がよく指摘されるのは、「共産党は、みんなおんなじこと言っている、個性がない」。誰も望んで面白くない演説をしようとしているわけではないけれど、”知識”でしゃべると、つい、つまらない演説になってしまう。「共産党は、生まれて88年。一貫して戦争に反対してきました」という話内容でも、実際に戦争経験をしてきた人や、平和運動で頑張ってきた人は迫力が違うと思います。私だってときどき、演説をほめられることがあります。瞬間、嬉しいです。しかし、有頂天になるな!上手くしゃべろうなんて、あるいは、聴かせる演説をしようなんてことまで、考える余裕はありませんが、とにかく、地域、業者、運動…現場に入って、「生の声」をシャワーのように浴びて、福祉・くらし、平和など、自分自身がなにを実現しようと思って、タスキをつけているのか、心でメッセージを送りたいと思う今日この頃です。

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