第195回特別国会の事実上の閉幕を受けての日本共産党国会議員団総会(8日)で、志位委員長が今国会での成果の一つに、「野党共闘の新たな前進」を強調しました。
総選挙後の初めての国会。
野党共同で「共謀罪廃止法案」などを提出したことは、「今後の野党共闘再構築の新たな一歩となる」と。
私も新聞やSNSで日々の動きを知るごとに、”そんなんだ”と思いました。
”日本共産党を除く…”なんてことにはなっていない!
政治の世界って、何が起こるかわからない。
市民と野党との共闘を破壊しようとするあらゆる策謀に対して、全くぶれずに頑張ってきたわが党。
”日本国憲法を真ん中”に、市民と志を共有しあえる他政党とが一緒に伸びる。
次こそ安倍政権を終わらせて、まっとうな政府ができることを望むならば、立憲民主党だけが伸長するのではなく、わが党も含めて躍進することがどうしても必要不可欠になる。
10月だって、終盤には”比例は日本共産党”の応援の輪が広がってきた。
もちろん、わが党の伸長だけは、何が何でも封じ込めようとする反共勢力との攻防にも打ち勝たなければならない。
いつでも日本共産党を応援してくださる人たちの輪を大事に大事に広げていく。
自分でしっかり伸びていく。
ぶれずに頑張るわが党が伸びることで、市民と野党との共闘がより固いきずなで結ばれる…
斜に構えずに、「わかったもの」にしたりせず、事実を謙虚に受け止めるならば、10月の教訓として、自力の問題を避けては語れない。日本共産党の躍進と、市民と野党との共闘は一体不可分のもので、これでこそ、国民のみなさんからの切なる願いに責任をもって日本社会の前途を切り開くことが出来るんだと。
そう思う。
今後も、鍛えられてぶれずに地味に一生懸命頑張る。
それを市民・国民みなさんはしっかり見ててくださると思います。
選挙、選挙であれよあれよとしているうちに、もう、師走ですね。
明日・12月7日は、一般質問をします。
質問の項目は、既に通告済み。
○市長の所信・施政方針について。
○垂水区の地域医療について。
共産党議員団からは、朝倉越子議員も一般質問をします。
私の持ち時間は55分くらい。
だいたい、午後3時半過ぎからだったかな。
直前の約1週間は、朝から晩まで、準備でずっと議会棟に隠りっきり。
帰宅は深夜。
特に今回は、独りでホテルに泊まって準備をすることもありました。
資料の山…原稿とにらめっこ…地元にご無沙汰の″浦島太郎″。
さあ、いよいよ明日!
直前はこんつめずに行こう(^。^)y-゜゜゜
今日、母が入所している特別養護老人ホームへ面会に行ってきました。
特に変わりはなく良かったです。
職員の方々がとても親切で丁寧だと語っていました。
「介護」なんて、10年くらい前の私だったら、あまりピンとこなかったのですが、今となってはとても切実。
家族の介護、自分自身もやがて年を取る。
誰しも無関係ではいられません。
ところで、介護サービスが保険制度として(その前は措置制度だった)法制化されて20年(1997年に介護保険法が成立)になります。
2014年には、「要支援1,2」の人の在宅サービスが保険給付から外されました。
21日に、衆議院本会議で志位和夫委員長が、22日に参議院本会議で山下芳生副委員長が代表質問をし、暮らしと経済に対する安倍内閣の基本姿勢を厳しく告発しました。
財界の意向に沿った社会保障制度の「改革」によって、「要介護1,2」の人の在宅サービスが保険給付から外されることになります。
そうなれば、全国で約240万人の人に影響が出てくるそうです。
神戸市の保健福祉局に問い合わせて、市内の要介護認定者数を調べてみました。
10月29日現在で神戸市内に25520人の「要介護1,2」の人たちがおられます。
そのうち、垂水区には3701人がおられます。
安倍政権の思惑通りに事が進んでいけば、これだけの人たちが外されてしまいます。
すでに保険給付から外されている「要支援1,2」の人たちは、垂水区では昨年の5124人(2016年11月30日現在)から、5229人(2017年10月31日現在)に。
年々増えてきているのに…まさに「保険あって、介護なし」!
2019年に消費税を10%に増税するとしていますが。
「連帯保証、家財整理 業者に仲介」「高齢独り住まい 公社が保証制度」…
神戸市の外郭団体「神戸すまいまちづくり公社」が「こうべ賃貸住宅あんしん入居制度」の運用を開始した時、新聞紙上でも記事が掲載されました。
家財の片づけや安否確認、葬儀の実施、連帯保証といったサービスがあります。
後片付けのサービスは、よく利用されているそうです。
しかし私も時々、「身寄りがないので、連帯保証人になってくれる人がいない」という方からの生活相談を受けることがあります。
連帯保証について過去通算で164件の問い合わせがあったそうですが、このサービスを利用できた世帯は1件もでていません。
利用者負担が契約時一括払いで18万円。
生活に困窮している人にとって利用しにくいままにとどまっているのがとても残念です。