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臨時の神戸市会

    1月14日は臨時の神戸市会でした。

    議題は暮らし支援臨時特別給付金支給のために補正予算を編成すること。

    住民税が非課税の世帯の方が対象です。

    1世帯あたり3万円。また子ども(18歳以下)がいる世帯には一人あたり2万円が支給されます。

    議会の1日の動きは…
    午前9時半からの市会運営委員会で議事日程を確認。
    午前10時に本会議を開会し議案を当局からの提案説明。
    その直後に福祉環境委員会で審議して可決。
    終了後に市会運営委員会を再開
    そして最後に本会議で採決し、補正予算案が全会一致で可決をされました。

    該当する多くの方には、支給日をお知らせするはがきが2月中旬を目途に発送されます。

    はがきが届いた方には、申請の手続きはありません。過去の給付金で受給した口座に振り込まれます。

    今回の議案、もちろん共産党議員団も賛成をしました。

    しかし異常な物価高騰で苦しいのは、非課税の世帯だけではありません。

    自民・公明政権の経済支援策はあまりにも場当たり的です。

    消費税の減税や大幅な賃上げ、学費や給食費などの無償化、社会保障制度の拡充などやるべきことはたくさんあります。

    これから通常国会の開会が近づき、2025年度の予算案が審議されますが、軍事予算や一部の大企業への至れり尽くせりともいえる優遇策抜本的に見直して、国民の生活を直接支援する経済政策に転換するべきです。

    暮らしの支援策の強化をどの政党も国民にアピールしますが、将来にわたって責任ある政策を提言する日本共産党にご注目ください。

中学校給食も全員喫食に。次は給食費の無償化を!

    中学校の給食。

    いよいよ今月から全員喫食になります。

    旧青陽西養護学校跡地に「神戸市第一学校給食センター」が誕生しました。

    垂水区と須磨区の19校に配送されます。

    子どもたちからはとても不評だったデリバリー方式は破綻。

    センター方式とはいえ、全員喫食への移行は、温かくておいしい学校給食の実施を願う声と運動の反映です。

    12月19日に試食をしました。

    当日の献立は、ご飯、鶏肉のから揚げ、カリフラワーのカレーマリネ、沢煮案、みかんゼリーでした。

    おいしかったと思いますが、子どもたちの感想を聞いてみたいものです。

    また、食べ盛りの時期。

    お代わりはできるのかな(^∧^)?

    1月7日(火)からスタートしました。

    後、給食では無償化が待たれています。

    義務教育は無償が原則です。

    戦後、当時の文部省は「学校給食費も無償化することが理想」と述べていました。

    日本共産党の国会質問(2018年12月6日 参議院文教科学委員会)以降、全国の自治体で無償化の動きが広がってきています。

    自治体などが給食の食材費を全額補助をして保護者負担をなくすことは、「否定されない」との答弁が力に。

    ぜひとも神戸市で!

    国の制度として実施すれば、財政力の小さい自治体自治体でも実現できます。

    参院選で日本共産党が躍進し、実現を。

能登半島地震から1年

    今年、2025年は阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から14年、そして能登半島地震からちょうど1年になります。

    昨年の6月に奥能登地方を訪ね支援に参加しました。

    仮設住宅を訪問しました。

    生業として漁業、海女業を長年営んで来ている方達が壊滅状態からの一日も早い再開を心から求めていること、当面の生活に不安を滲ませ、役所に通い続けている様子を伺いました。

    写真の通り、輪島市役所玄関の損壊も痛々しかったです。

    市職員も少なからず被災されているとお聞きしました。「高い高齢化率と人口減少」等々を理由に職員を約3割削減したと。

    全く不十分な公的支援で「しんぶん赤旗」によると、判定が厳しく仮設住宅に入居できずに壊れた状態の自宅で年を越すしかない方もおられると…。

    9月21日の集中豪雨災害で住民による復興と生活再建の努力が押し流され、一層深刻な状況に。

    「なんで、こんなに遅れているのですか?」とこちらの方から質問を受けることもあります。

    昨秋の衆院選後の臨時国会で可決した補正予算では、軍事費が8268億円に対し、能登の復旧・復興のための予算は、その約3分の1に過ぎない!

    冷酷な政治からの転換が強く求められています。

草の根の運動で、平和と核兵器廃絶に向けた大きなうねりを

    今年は被爆80年、非核「神戸方式」決議50年の記念すべき年です。

    12月にノルウェーの首都オスロで開催されたノーベル平和賞授賞式を視聴していて、目頭が熱くなりました。

    唯一の被爆国・日本が核兵器禁止条約に参加することは当たり前のことです。

    12月末現在で条約に参加して国は167か国(批准国73、署名国94)。

    今の状況は恥ずべきことです。

    昨年夏に、党市議団で広島市役所を訪れました。

    平和行政について勉強する目的です。

    同市には市民局国際平和推進部という部署があります。

    1949(昭和24)年8月6日に広島平和記念都市建設法が公布・施行。

    それを受けて専門の部局を置き、平和記念資料館の建設、核兵器廃絶をめざした取組の推進を進めてきているそうです。

    部に18名の職員(会計年度任用職員を含む)が担っていると。

    「8月6日の平和記念式典の『平和宣言』の作成を大学の研究者、被爆者と懇談を重ね、市長が素案を書き。5・6・7回書き直して作成しました」。

    今年開催される核兵器禁条約締約国会議に向けてスピーチ文を準備しているようです。

    また、原爆被害対策部が所管する認定事務や学校教育部門とともに全国の学校への就学旅行の誘致活動など横断的な連携もしています。

    政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める地方議会の意見書は全国で約4割に達しています(1月1日付「しんぶん赤旗」)。

    原水爆禁止日本協議会のホームページによると、広島県内では、広島市を含む19の市町議会に達し、全県の8割に迫っているそうです(兵庫県は13です)。

    日本が核兵器禁止条約に参加をすれば、非核「神戸方式」は国の制度になる道が大きく開けてきます。

    垂水区では、1月18日に兵庫県原水爆日本協議会事務局長の梶本修史さんからの記念講演を計画しています。

    実り多き1年にしていきたいと思います。

2025年~平和、暮らし・福祉の充実を

今日は元旦。

西暦2025年です。

早朝はアジュール舞子。

昨年、衆議院候補として健闘した加藤けんじさんと「初日の出宣伝」をしました。

その場で知り合いの方々にも何人か出合いました。

写真は午前6時20分頃です。

若い人がたくさんいました。

午前11時から垂水駅西口で初詣の人達へ挨拶と政策宣伝。

今年は被爆80年、阪神淡路大震災30年、そして今日は能登半島地震からちょうど一年です。

平和、暮らし・福祉の充実を実現する一年にとの思いを込めました。

今年(2024年)を振り返る

今年あった出来事を振り返ってみます。

〇党大会に参加
1月に第29回党大会代議員として参加しました。今回は2回目。大会の選挙管理委員も務めました。党大会決定実践の先頭に立って、新しい年も頑張ります。

〇2つの選挙
10月の総選挙、11月の兵庫県知事選挙で垂水区党の責任者として活動してきました。特に衆院選は「共産主義と自由」を国民に真正面から語るとてもやりがいのある選挙戦だったと思います。しかし、これまでと選挙の様相が変わり、SNSを存分に活用することが強く求められる時代にもなりました。いわゆる “ネット民”は今後の情勢の変化如何で支持する傾向をさらに大きく変えてくるでしょう。私は日本共産党の強みは、支部を基礎に草の根で国民と結びついていることにあると思います。「しんぶん赤旗」などで正確な情報を国民に伝え、対話と運動を重ねながら、いっしょに新しい政治への転換を実現していきたいものです。

〇能登半島地震
1月1日に襲った能登半島地震。6月には輪島市へ支援に行きました。惨事のあまりの酷さ、被災者支援の極端な遅れ…さらに、豪雨による被害が襲い掛かる。来年は阪神・淡路大震災から30年になります。災害から命を守り、福祉・暮らし改善の施策を改善する運動が強く求められています。

〇平和
5月の市会本会議で自衛隊個人情報提供問題を取り上げました。神戸市は市民に知らせることもなく、電子データで18歳と22歳の個人情報(氏名・住所・性別・年齢)を提供し続けています。戦争する国づくりに協力させられる自衛隊。入隊を希望する若者が減少する中で神戸市が自衛隊兵庫地方協力本部に情報提供して入隊を促しているのです。
12月に日本被団協がノーベル平和賞受賞しました。授賞式の様子に目頭が熱くなりました。唯一の被爆国日本は、来年にも核兵器禁止条約の参加を決断するべきです。私は8月に広島市役所の平和担当部署を訪ね、勉強する機会を持ちました。2025年は、被爆80年、非核「神戸方式」の決議50年の記念すべき年になります。

参議院選挙、神戸市長選挙は必ず行われます。市民とともに政治を良い方向に動かす責任を感じています。

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