中学校の給食。
いよいよ今月から全員喫食になります。
旧青陽西養護学校跡地に「神戸市第一学校給食センター」が誕生しました。
垂水区と須磨区の19校に配送されます。
子どもたちからはとても不評だったデリバリー方式は破綻。
センター方式とはいえ、全員喫食への移行は、温かくておいしい学校給食の実施を願う声と運動の反映です。
12月19日に試食をしました。
当日の献立は、ご飯、鶏肉のから揚げ、カリフラワーのカレーマリネ、沢煮案、みかんゼリーでした。
おいしかったと思いますが、子どもたちの感想を聞いてみたいものです。
また、食べ盛りの時期。
お代わりはできるのかな(^∧^)?
1月7日(火)からスタートしました。
後、給食では無償化が待たれています。
義務教育は無償が原則です。
戦後、当時の文部省は「学校給食費も無償化することが理想」と述べていました。
日本共産党の国会質問(2018年12月6日 参議院文教科学委員会)以降、全国の自治体で無償化の動きが広がってきています。
自治体などが給食の食材費を全額補助をして保護者負担をなくすことは、「否定されない」との答弁が力に。
ぜひとも神戸市で!
国の制度として実施すれば、財政力の小さい自治体自治体でも実現できます。
参院選で日本共産党が躍進し、実現を。
今年、2025年は阪神・淡路大震災から30年、東日本大震災から14年、そして能登半島地震からちょうど1年になります。
昨年の6月に奥能登地方を訪ね支援に参加しました。
仮設住宅を訪問しました。
生業として漁業、海女業を長年営んで来ている方達が壊滅状態からの一日も早い再開を心から求めていること、当面の生活に不安を滲ませ、役所に通い続けている様子を伺いました。
写真の通り、輪島市役所玄関の損壊も痛々しかったです。
市職員も少なからず被災されているとお聞きしました。「高い高齢化率と人口減少」等々を理由に職員を約3割削減したと。
全く不十分な公的支援で「しんぶん赤旗」によると、判定が厳しく仮設住宅に入居できずに壊れた状態の自宅で年を越すしかない方もおられると…。
9月21日の集中豪雨災害で住民による復興と生活再建の努力が押し流され、一層深刻な状況に。
「なんで、こんなに遅れているのですか?」とこちらの方から質問を受けることもあります。
昨秋の衆院選後の臨時国会で可決した補正予算では、軍事費が8268億円に対し、能登の復旧・復興のための予算は、その約3分の1に過ぎない!
冷酷な政治からの転換が強く求められています。
今年は被爆80年、非核「神戸方式」決議50年の記念すべき年です。
12月にノルウェーの首都オスロで開催されたノーベル平和賞授賞式を視聴していて、目頭が熱くなりました。
唯一の被爆国・日本が核兵器禁止条約に参加することは当たり前のことです。
12月末現在で条約に参加して国は167か国(批准国73、署名国94)。
今の状況は恥ずべきことです。
昨年夏に、党市議団で広島市役所を訪れました。
平和行政について勉強する目的です。
同市には市民局国際平和推進部という部署があります。
1949(昭和24)年8月6日に広島平和記念都市建設法が公布・施行。
それを受けて専門の部局を置き、平和記念資料館の建設、核兵器廃絶をめざした取組の推進を進めてきているそうです。
部に18名の職員(会計年度任用職員を含む)が担っていると。
「8月6日の平和記念式典の『平和宣言』の作成を大学の研究者、被爆者と懇談を重ね、市長が素案を書き。5・6・7回書き直して作成しました」。
今年開催される核兵器禁条約締約国会議に向けてスピーチ文を準備しているようです。
また、原爆被害対策部が所管する認定事務や学校教育部門とともに全国の学校への就学旅行の誘致活動など横断的な連携もしています。
政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める地方議会の意見書は全国で約4割に達しています(1月1日付「しんぶん赤旗」)。
原水爆禁止日本協議会のホームページによると、広島県内では、広島市を含む19の市町議会に達し、全県の8割に迫っているそうです(兵庫県は13です)。
日本が核兵器禁止条約に参加をすれば、非核「神戸方式」は国の制度になる道が大きく開けてきます。
垂水区では、1月18日に兵庫県原水爆日本協議会事務局長の梶本修史さんからの記念講演を計画しています。
実り多き1年にしていきたいと思います。
予算市会では、学校給食費の無償化を求める陳情が採択されましたヽ(^o^)丿
これは、重要な意味を持ちます。
神戸で給食費を無料にする展望が見えてきたと言えます。
私の統一地方選挙公約の一つでもあります(^^ゞ
に向けて一層頑張る決意です。
4月14日の出来事。
垂水駅西口で、街頭宣伝をしました。
要求実現・署名行動を毎月続けています。
午後からは西垂水後援会が主催する市政報告会で報告をしました。
「三宮の開発は、老朽化した市役所を改修して街の中心部をきれいな魅力あるものにするものだと思っていましたが、高層ビルに役所が一部入居して、それ以外は商業施設やホテル?結局、大企業をもうけさせるための開発なんですね」
「バス路線をもっと充実させてほしいです」
「日中友好と平和のために、孫文記念館を大事にしていきたい」など、いろい、貴重なな意見を頂きました<(_ _)>
垂水駅周辺は古代から人々が生活をして、社会を形成していました。
1988年から40回以上の発掘調査が行われ、縄文人や平安時代~鎌倉時代の遺構や遺物が確認されています。
垂水駅前・廉売市場近辺の「再開発」。
跡地の発掘調査を終えた段階で昨日、市民に一般公開されました。
3300㎡になります。
垂水は奈良時代に東大寺の荘園となりました。
今回、垂水に荘園があった頃の遺物や遺物が出土されました。
酷暑でしたが、たくさんの人が出土品の見物に駆けつけていました。
私と加藤けんじさんも参加しました。
加藤さんはとても興味深い様子でした!
溝で囲まれた建物の跡
井戸
椀に皿、石の硯…
より明らかとなった垂水の史実。
そこに古代からの長い歴史があり、幾多の人間の営みがあったことが判りました。
この史実を大事にしていきたいものです。
とても貴重な体験でした。
当選後、初の定例市会が5月26日(金)に閉会しました。
動画は、その直後に撮影したものです。
これから、順次お伝えしていきますm(__)m