ブログ

”水ビジネス”

先月の建設水道委員会からの出張では、8月31日に東京・千代田区にある、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の事務所を訪ねました。最近、地方自治体が民間企業と連携・協力して発展途上国に展開するインフラ整備についてのJICAの見解をお聞きしました。短時間でしたが、たいへん貴重な学習機会だったと思います。実は神戸市でも、地元の大企業と連携した”水ビジネス”を始めようとしています。私は、9月5日の「神戸市会・外郭団体に関する特別委員会」で都市整備公社の審査のときに、この問題について取り上げ、質問しました。これは、相手国政府と日本側との「合意」の下での、長期にわたる事業になるでしょう。問題は、途上国の現地住民が本当に喜ぶ、願いを満たすインフラ整備になるのか、だと思います。良かれと思って技術支援したことが、相手国の側にあるいは、日本企業と相手国との間で、何か、問題が発生し、現地の多数住民にとって不利益となるような結果を招いたとしたら…そんな事業に、神戸市や公社がコンサルタントとして参画するとしたら、まずいのではないかと思って、当局に問いただしました。「現地住民が不利益になるようなことを願うが、ひとつひとつ踏まえていきたい」といった答弁だったと思います。神戸市は、地元企業の海外進出支援に力を入れたがっているのですが、本当に国際貢献につながるのか?むしろ新たな経済格差を生まないかと感じています。

保育所・学校給食の食材の安全性確保に関する申し入れ

「子どもの食べ物がとても心配です」「(給食は心配だから)弁当を認めてほしい」「どんなに小さな値でも測定結果を教えてほしい」福島原発事故による放射能被害の影響が大きく広がっています。私は日本共産党神戸市会議員団の一員として、昨日は神戸市保健福祉局に、今日は教育委員会に対し「保育所・学校給食の食材の安全性確保に関する申し入れ」をおこないました。要望項目は、①給食食材の放射能測定を定期的に行い、食材の安全を確保すること②神戸市として食品の放射線測定器を購入すること。またその経費については国に負担するよう強く求めること③国に対し食品の安全性確保に向けた放射線測定、検査体制の抜本的な強化を求めること、です。放射線に対する感受性が高い子どもたちの安全を確保することは最優先、最重点の課題です。子どもたちはもちろん、保護者も先生にとっても、深刻であり、不安はなかなか取り除けるものではありません。長期にわたる継続的な体制を確立することが必要です。

外国人生活相談

神戸市内には、127カ国44882人(7月1日現在)の登録外国人が暮らしています。長引く経済不況が続くこの国を、決して住み心地がよいと感じていない方が多いようです。民間団体も自治体も、社会全体で日本語を使って生活できない人たちへの支援の輪を広げていくことも大切な課題です。神戸国際会館(中央区御幸通8丁目)20階の神戸国際コミュニティセンター(KICC)では、6言語(英語・中国語・韓国朝鮮語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語)対応で、生活相談員が日常生活に関する相談業務を窓口及び電話にて実施しています。福祉医療、年金、就職活動など相談内容は多岐に渡り、年間1100件を超える相談を受けてきています。ただ、案内のパンフレットは極めて文字が小さて読みにくく、区役所に置かれていないため、私たち日本人や未登録の外国人には届きません。国際都市神戸にふさわしく、支援体制をより充実させ、区役所や勤労市民センターなどに、わかりやすい案内パンフを置くように神戸市に要望しました。

市政懇談会

7日に少人数ながら、生活相談所の2階をかりて、市政懇談会を開きました。定例市会の特徴点を語りながらも、大部分は雑談(^^;地域のこと、神戸のこと、昔の垂水のこと、原発のこと…なんでも自由にざっくばらんに話してもらうことで、いろいろと要求が見えてきてよかったと思います。   

いま、世間で「議会改革」が話題になっていますが、開かれた議会にする制度改革とともに、議員一人ひとりが、市民に発信していくことが大切ではないかとも思います。これからも、いろんな形式や規模で開催する予定です(^^)/

4年ぶりの委員会

 今日は、建設水道委員会(市会常任委員会)の日でした。所管局は文字通り建設局と水道局。質問をすること自体、4年ぶりであり、私にとっては”メモリアルデー”でした(^^)久しぶりだからと言って、とくにあがることもなく、また、感が狂うとか、ブランクを感じるとか言うこともなく、適度な緊張感を愉しみながらの委員会質問だったと思います。請願も陳情も掛かってなかったので、当局からの「事業概要」の聴取の後に質問。水道局に対しては、東日本大震災の教訓を水道局としてどう受けとめるのかについて質しました。昨日の総務財政委員会では、原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を訴える陳情が市民から出され、福井の原発から半径20キロ圏内の琵琶湖が放射能汚染された場合、水道水が利用できなくなることにも触れておられました。全く同感ですし、市民の代表的な気持ちだと思います。神戸市が災害に強い街づくりの一環として、巨費を投じて建設中の大容量送水管(私たちは不要不急の無駄遣いと考えている公共工事ですが)でさえ、貯留能力を調べてみたところ、計画通り工事を完了させても、せいぜい7日分の水道水を市民に供給できるだけです。ハード面をいくら整備しても、フクシマのような事態になれば水道事業そのものが成り立たなくなってしまいます。答弁を聴いていて、今回の震災から深く教訓を汲み取った事業計画にはなっていないなと感じました。

垂水にもたくさんの被災世帯が

震災で被災された方々が、神戸市内にも移り住んできています。被災者登録区別件数(6月20日現在)によると、神戸市全体で188世帯・471人が市営住宅・県営住宅等公営住宅や親戚知人宅等を訪ねて来られています。なかでも、垂水区が最も多くて53世帯・151人が!私の近所にも宮城県から高齢のご夫婦が、津波で全壊した自宅を逃れて移り住んで来られました。長年住み慣れた地域のコミュニティを壊され、全くか、ほとんどなじみのない地域に来て、不自由しないか…。願いや悩みに心を寄せていきたいと思います。

Page 25 of 26« First...10202223242526