家の前の道が劣化してよく足を引っかけて転ぶんです。
相談を受けた場所は、小高い丘の坂道。
下水のマンホールのそば(左側)に深く穴が。
西水環境センターに問い合わせて今朝、仮補修をしていただきました。
私道が区内にはたいへん多い。
道路の補修費を助成する制度があっても住民合意を取れず、活用が大変困難。
持ち主と連絡が取れないケースも。制度の改善が必要ではないか…。
兵庫県広報紙「県民だよりHyogo」(2018年8月号)。
特集記事は、「おいしい魚は豊かな海から」。
そこに、海苔の色落ちのことが掲載されていました。
色落ちは生産量や収益の減少につながるので、対策が求められていること。
また色落ちすると、大きく値が下がること。
その原因として、
「海苔や魚介類の成長に必要なリンや窒素などの海中の栄養分が減ってきていることが一因です」
「現在は、排水処理技術が高まったこともあり、海の栄養が少なくなっている」
と、兵庫県立水産技術センター専門技術員の都倉由樹氏が指摘しています。
私自身この問題に数年前から取り組み、議会で取り上げ、地元の方と一緒に漁協や県の施設に足を運んできました。
このブログにも何回か投稿しました。
今回、県の広報誌で取り上げられたことは、”一歩前進”と言えるのではないか。
地元の人達からそう言われているようです。
いずれにしても、事は深刻。
市民に出来ることは、
「県産の魚や海苔を選んで積極的に食べてください…それを励みに漁業者もさらに努力を重ね、豊かな海を守る活動を続けていくことになりますから」
と、説明しています。
出来ることは協力していきたい。
それが住民感情だと思います。
海の成長は海の豊かさを測るバロメーター。
おいしい魚は豊かな海から。
本当にそうだと思います。
(要望書を手渡す、森本真市会議員団長。久元市長は公務で不在のため、市長室が応対しました)
共産党市会議員団で、市長あてに申し入れをしてきました。
「7月豪雨災害に対する緊急要望」です。
要望事項は71項目。
今回の豪雨を通じて、個人的に感じたのは、土砂災害で被害が発生しても、原因の場所が私有であるために国や自治体が対応できないケースが多いこと。
小売店の多くは店を休業するしかなく、営業に大きな打撃になっていることです。
「この夏に予定している花の入荷が難しくなるのではないかと不安です」(花屋さん)
「野菜が用品として出せないので、すべて処分しました」(八百屋さん)
二次的な被害も深刻になるのではないかと。
自然災害の発生には、だれの責任でもありません。
期せずして生じてしまった被害に対し、手厚い公的支援を行っていかないと、まちが停滞してしまいかねません。
ベルデ名谷という市営住宅は丘の上にあります。
近くのバス停(「神和台口」)から市営住宅まで、写真のような坂道を歩かなければなりません。
坂道の途中で何度も休憩する人も!
手荷物をリュックに背負って歩く人が結構おられるようです。
名谷町にありますが、垂水駅方面まで買い物や通院に移動したくてもバスの本数が少ない。
今日、住民の方たちといっしょに山陽バス株式会社へ申し入れに行ってきました。
同社の専務取締役と企画部課長に応対していただきました。
「ご要望は以前からも伺っていますが、路線を新設したり、既存のバス路線の途中で立ち寄るのは、需要と採算面から考えて厳しいかなと考えています」。
しかし、民生委員の方のお話によると、敬老パスを持っていてもバス停までの道中に負担を感じて使わない人もいるそうです。
もちろん、民間バス会社だけに求めるわけにもいきません。
神戸市の責任も大いにあります。
「垂水駅行きまでのバスの需要については、改めて検討してみます」。
地元住民の方のご意見はとても力強い。
4月8日付の「しんぶん赤旗」日曜版です。
就学援助制度についての特集記事が組まれました。
掲載された写真をアップすると
入学準備金が3月支給に改善されたことで、取材を受けました。
場所は、東垂水地区のとある公共施設。
晴天に恵まれました。
1時間くらいの取材でした。
現役のお母さんや、昔から運動されてきた方々に記者の方が熱心にメモを取っておられました。
繰り返し、要求してきた成果ですね。
支給額も増えました。
それでも、今のご時世…
援助の対象費目を拡充したり、
支給額をさらに増額することが求められています。
生活が極めて苦しくても、だれにも相談することが出来ず、悩んでいる世帯は決して少なくありません。
そもそも、義務教育は無償が原則ですから。