あさがお

今朝、うちのベランダに朝顔が開花していました。一輪だけですが南の空を仰ぐようにして紫色に輝いていました。これから暑い毎日を迎えるごとに、きっと背丈を伸ばしていくのだろう…。ベランダになんかほとんど出ることがないので、妻に「朝顔が咲いているよ」と言われて、初めて覗き込んだのですが。今朝は、何年か前に妻に買ってもらった竹内まりやさんの「Expressions」というアルバムをふと思い出して、聴きながらのブログ書き込み中です。朝立ち、会議、生活相談、学習、調査…の日常生活ですが、気づいてみたら来月で44歳。でも時間は自分の意識や都合とは無関係に進み続ける。だから本当に”毎日がスペシャル”なんだと。

昨日、今日のできごと…

昨日、生活相談所前、天の下郵便局前、明舞センターバス停前で同時に「原発からの撤退を求める署名」を訴えました。私は、生活相談所前で訴えました。普段は私たちを毛嫌いするお店屋さんの店主も、「原発どう思う?”反対”やんなあ!」とか言って、意気投合することもありました。反応が日に日に良くなってきているのかも。昨日は東京・明治公園で大集会が成功しました。運動しなければ、政府も電力会社も態度を変えることはない。ドイツで原発撤退の法案ができた背景にも、国民の運動がある。だから、今こそ国民お願いに応えて奮闘する社会的責任があるんだと思います。閑話休題。今朝、3週間ぶり(?)に、地域のラジオ体操に参加しました。「まあ、久しぶり!忙しくて起きられへんかったんでしょう?」と、冷やかされました。でも、歓迎ムード。健康のために始めた本多聞のラジオ体操。6時半からというのは、正直厳しいですが、愉しい!帰り際に、世話人の方々に、「これからもがんばって出ます」といったとき、たいへん喜んでくださいました(*^^*)

4年ぶりの委員会

 今日は、建設水道委員会(市会常任委員会)の日でした。所管局は文字通り建設局と水道局。質問をすること自体、4年ぶりであり、私にとっては”メモリアルデー”でした(^^)久しぶりだからと言って、とくにあがることもなく、また、感が狂うとか、ブランクを感じるとか言うこともなく、適度な緊張感を愉しみながらの委員会質問だったと思います。請願も陳情も掛かってなかったので、当局からの「事業概要」の聴取の後に質問。水道局に対しては、東日本大震災の教訓を水道局としてどう受けとめるのかについて質しました。昨日の総務財政委員会では、原子力発電に依存しないエネルギー政策への転換を訴える陳情が市民から出され、福井の原発から半径20キロ圏内の琵琶湖が放射能汚染された場合、水道水が利用できなくなることにも触れておられました。全く同感ですし、市民の代表的な気持ちだと思います。神戸市が災害に強い街づくりの一環として、巨費を投じて建設中の大容量送水管(私たちは不要不急の無駄遣いと考えている公共工事ですが)でさえ、貯留能力を調べてみたところ、計画通り工事を完了させても、せいぜい7日分の水道水を市民に供給できるだけです。ハード面をいくら整備しても、フクシマのような事態になれば水道事業そのものが成り立たなくなってしまいます。答弁を聴いていて、今回の震災から深く教訓を汲み取った事業計画にはなっていないなと感じました。

垂水にもたくさんの被災世帯が

震災で被災された方々が、神戸市内にも移り住んできています。被災者登録区別件数(6月20日現在)によると、神戸市全体で188世帯・471人が市営住宅・県営住宅等公営住宅や親戚知人宅等を訪ねて来られています。なかでも、垂水区が最も多くて53世帯・151人が!私の近所にも宮城県から高齢のご夫婦が、津波で全壊した自宅を逃れて移り住んで来られました。長年住み慣れた地域のコミュニティを壊され、全くか、ほとんどなじみのない地域に来て、不自由しないか…。願いや悩みに心を寄せていきたいと思います。

本会議(議長選)

今日、本会議場の座席が決まった。座席番号は17番。前から2列目。これから4年間、ここで質問や討論ができる。大いにがんばるぞ!今日の議事日程は議長・副議長選。驚いたことがある。わが会派は、松本則子団長を議長に推薦した(副議長は、協議の上、新社会党の粟原議員を)。選挙結果は、議長は自民党、副議長は民主党だった。それ自体は、議席数の関係上、何ら不思議なことではない。ところが、そこには、「みんなの党」会派の8票も含まれているのだった!自民2会派、民主、公明とあわせての56票。ますます、与党化してきている観を否めない。”自民も民主もダメ”と昨年の今頃、大宣伝をしていた新鋭の党として多くの市民が期待していたのではなかったか…違和感を憶えた。

大震災から100日

東日本大震災から100日が経過しました。夏に近づき、全く復興の見通しがみえない状況にありますが、「なんとかしなければならない」という国民の気持ちは途絶えることがありません。昨日、日本共産党県委員会事務所で催された女性後援会によるバザーが大盛況で、私も昼間の合間をみて顔を出しましたが、午前中でほとんどの品物が売れ切ってしまった様子でした。今日は垂水駅前で1時間ほど「原発からの撤退を求める署名」を訴え、46筆詰まりました。いつになく、若い人が立ち止まって署名に応じてくれたのが印象的でした。これからのエネルギー政策について、疑問や不安を抱いておられる人も多いなとも思います。署名活動とともに、対話や懇談・学習会などを多彩に行い、期限を決めた原発からの撤退、自然エネルギーに取って代わる社会へ国民とともに歩んでいくことが大事だなと思います。