外国人生活相談

神戸市内には、127カ国44882人(7月1日現在)の登録外国人が暮らしています。長引く経済不況が続くこの国を、決して住み心地がよいと感じていない方が多いようです。民間団体も自治体も、社会全体で日本語を使って生活できない人たちへの支援の輪を広げていくことも大切な課題です。神戸国際会館(中央区御幸通8丁目)20階の神戸国際コミュニティセンター(KICC)では、6言語(英語・中国語・韓国朝鮮語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル語)対応で、生活相談員が日常生活に関する相談業務を窓口及び電話にて実施しています。福祉医療、年金、就職活動など相談内容は多岐に渡り、年間1100件を超える相談を受けてきています。ただ、案内のパンフレットは極めて文字が小さて読みにくく、区役所に置かれていないため、私たち日本人や未登録の外国人には届きません。国際都市神戸にふさわしく、支援体制をより充実させ、区役所や勤労市民センターなどに、わかりやすい案内パンフを置くように神戸市に要望しました。

ジェネレーションギャップ

昨日の合宿、仲間の議員と夜中の3時ごろまで宿舎で夜明かしをしていたのですが、会話をしていて、たいへん大きなジェネレーションギャップを感じさせられました\(゜゜)/たとえば、「はまだまり」という名前から誰を思い浮かべるか?私にとっては、ハードロックの浜田麻里さんなのですが、私よりも5~10歳以上若い世代になると、「だれそれ?」「モダンチョキチョキズの濱田マリさんのこと?」ってな調子です(;;)「さあ、このなかで、AKB48のメンバーの名前何人言える?」「○○」「△△」…7人が順番に一人ずつ名前を挙げていき、最後に私が答える番。「う~ん、国生さゆり」…。部屋の中の空気が真っ白になってしましました(**)

合宿研修会から帰ってきた夜、近所の市営住宅(舞子山手住宅)の盆踊りに参加して。焼きそばを食べているところ。

国民健康保険制度に思う

 昨日、今日と一泊二日間、龍野市内で議員研修会がありましたので、行ってきました。全県からウチの党の議員が集まる、充実した内容の学習交流合宿でした。そこで学んだ国保の問題について一言。県下では、国保料が払えずに困っている方がたくさんいます。保険料の未納・滞納件数の多さは神戸市だけでなく他都市でも深刻さを増してきていますが、滞納件数が比較的少なければベターなのか?いや、決してソウではありません!たとえば、姫路市と尼崎市とでは、加入世帯数はほぼ同数、加入世帯の所得層の分布割合もよく似ています。ところが、滞納件数は尼崎が姫路の2倍と多い、それならば、姫路の方がいいのかと言うと、決してそうでもない。というのは、”差し押さえ”件数と差し押さえ総額では、姫路市の方が圧倒的に多いのです。差し押さえ総額で比較すると、1000倍以上違います。困っている世帯に対し、滞納を重ねる前に、預貯金や年金、国税還付金などありとあらゆるなけなしの資産を差し押さえてしまっているのです。「4人のこどもをかかえています。夫が失業して、国保になりましたが、保険料の滞納が嵩み、”無保険”にされました。私も心の病とたたかって、とても苦しいです…」このブログをかきながら、先々月に私が受けた若い女性からの生活相談の経験を思い出しました。医療保険制度は、社会保障制度の一環です。国や多くの自治体によって、意図的に「国保は相互扶助によって成り立っている」などと、国民にふき込まれていますが、もともと1958年の国保法制定当時は、「社会保障および国民保健の向上」を目的として、他の医療保険に加入しない全国民に医療を保障する制度として導入されたのが国保制度のそもそもの成り立ちでした。自民党政権によって国保制度が大改悪され続け、人の命を守るどころか、高すぎる保険料の取立てによって命さえ奪われかねないものにされてしまいました。「相互扶助」ではなく、憲法25条の生存権にかかわる国民の権利として国保制度を本来あるべき制度に立ち戻らせ、国庫負担を1984年の改悪前の水準にまで引き上げる、また地方自治体からも、一般会計から国保会計への繰入額を増やすことなど必要な財源を確保し、国民の命とくらしを守るよう求めていかなくてはなりません。

市政懇談会

7日に少人数ながら、生活相談所の2階をかりて、市政懇談会を開きました。定例市会の特徴点を語りながらも、大部分は雑談(^^;地域のこと、神戸のこと、昔の垂水のこと、原発のこと…なんでも自由にざっくばらんに話してもらうことで、いろいろと要求が見えてきてよかったと思います。   

いま、世間で「議会改革」が話題になっていますが、開かれた議会にする制度改革とともに、議員一人ひとりが、市民に発信していくことが大切ではないかとも思います。これからも、いろんな形式や規模で開催する予定です(^^)/

今日は何の日?

12日ぶりです。しばらくの間ブログを更新せず、たいへん失礼致しました(^^;)異常な暑さが続く中、今月は市会の方では、「外郭団体に関する特別委員会」が毎週開かれ、その質問の準備に、また地元では市会報告会、ビラ作り、街頭宣伝、生活相談等々充実した毎日を送っています。私生活のほうでは、自宅の引越し準備に取り掛かり、家の中のガラクタを整理し、家財道具の荷造りに汗を流しているところです(**)さて、今日は何の日か…?日本のプロ野球で初めてナイター試合がおこなわれた日だそうです。仲間が教えてくれました!1948(昭和23)年に横浜ゲーリッグ球場(現在の横浜スタジアム)で、巨人と中日ドラゴンズの試合がおこなわれました。いま、「しんぶん赤旗」では、ベースボール・ライターの上田龍氏が週1回、プロ野球の歴史について連載しており、私はとても楽しみにしています(^^)♪日本のプロ野球チーム名はメジャーリーグやJリーグと違い、昔から地名よりも企業名が主流です。それがなぜなのか、職業野球が誕生した草創期から遡ってくわしく論じており、たいへん興味深い連載です。私は、たしか小学校3年生のころ、父から誕生祝いに買ってもらった「プロ野球選手名鑑1976年版」を読んで、その最後のほうのページに、大正時代、東京・芝浦に最初のプロ野球チームができたことを知って、たいへん衝撃を受けました。以来、プロ野球の歴史に関心を持ち続け、資料を集めるのが一つの趣味になっています(たいしたことありませんが)。今回の上田氏の連載で、「大東京」というチームがどうして、「ライオン」というチーム名に変わっていったのか、ようやくわかりました!現在、韓国のチームで採用しているところがありますが、いわば、ネーミングライツのさきがけのようなものだったのだと…。そういや、今年の西武の”復刻ユニホーム”は、当時のライオン軍のユニホームによく似ているなあなんて考えていましたが、まあ連載はそんなことがテーマではありませんが、「赤旗」スポーツ面は、他紙にはない角度で迫る独自の魅力があることを、ご紹介させていただきました(*^^*)     

     2年前に妻と千葉マリンスタジアムに行った帰り(幕張メッセ)の写真です。ソフトバンクに勝ったうれしさで、グッズをたくさん買い込んで、ロッテリアで夜食をとったっけ?

夏まつりに参加

各地で夏まつりがおこなわれています。写真は、先月末に垂水中学校校庭で開かれた千代ヶ丘地区の夏まつりで撮った写真です。来賓席に座るよりも、いっしょに踊る方が、主催者のみなさんから喜ばれます。慣れない手つきですが、見よう見まねで一生懸命踊ってみました。今夜も多聞台地区の夏まつりに妻と姪と3人で愉しんできました。