ベルデ名谷という市営住宅は丘の上にあります。
近くのバス停(「神和台口」)から市営住宅まで、写真のような坂道を歩かなければなりません。
坂道の途中で何度も休憩する人も!
手荷物をリュックに背負って歩く人が結構おられるようです。
名谷町にありますが、垂水駅方面まで買い物や通院に移動したくてもバスの本数が少ない。
今日、住民の方たちといっしょに山陽バス株式会社へ申し入れに行ってきました。
同社の専務取締役と企画部課長に応対していただきました。
「ご要望は以前からも伺っていますが、路線を新設したり、既存のバス路線の途中で立ち寄るのは、需要と採算面から考えて厳しいかなと考えています」。
しかし、民生委員の方のお話によると、敬老パスを持っていてもバス停までの道中に負担を感じて使わない人もいるそうです。
もちろん、民間バス会社だけに求めるわけにもいきません。
神戸市の責任も大いにあります。
「垂水駅行きまでのバスの需要については、改めて検討してみます」。
地元住民の方のご意見はとても力強い。
4月8日付の「しんぶん赤旗」日曜版です。
就学援助制度についての特集記事が組まれました。
掲載された写真をアップすると
入学準備金が3月支給に改善されたことで、取材を受けました。
場所は、東垂水地区のとある公共施設。
晴天に恵まれました。
1時間くらいの取材でした。
現役のお母さんや、昔から運動されてきた方々に記者の方が熱心にメモを取っておられました。
繰り返し、要求してきた成果ですね。
支給額も増えました。
それでも、今のご時世…
援助の対象費目を拡充したり、
支給額をさらに増額することが求められています。
生活が極めて苦しくても、だれにも相談することが出来ず、悩んでいる世帯は決して少なくありません。
そもそも、義務教育は無償が原則ですから。
「今年は近年になく海苔の不作です」
「例年なら4月も操業するけれど、今年は3月で打ち切りました」
塩屋には海苔の加工場があり、「須磨海苔」を生産しています。
以前に海苔の色落ち問題について、議会で取り上げたことがありましたが、一層深刻になってきているのでしょうか?
また、今年はいかなごも不漁でした。
近くに下水処理場。
赤潮の発生が社会問題になっていた頃と異なり、現在の海水はきれいになっているのは事実。
水中の栄養塩の不足が色落ちの原因になる。
今日、県立水産技術センター(明石市二見町)に足を運びました。
専門家(所長と水産増殖部長)の方々に応対していただき、お話を伺いました。
大阪湾、特に垂水近海では、
水温は?
海水中の栄養塩は、決定的に不足していないか?
プランクトンが減少していないか?
海中の食物連鎖に変化が生じていないのか?
科学的な究明が必要です。
海洋はとても広く深い。
しかし研究所の体制も人員不足だとお聞きしました。
いずれにしても、原因を突き止めることが急がれています。
2・3月の議会報告をまとめてビラにしました。「神戸市会報告(垂水区西部版」です。
青い字の部分をクリックしていただくと、ご覧になることが出来ます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
これまでも、定例市会が終わるとすぐに、発行してきました。
一人でも多くの方へ、日本共産党市会議員団の活動と神戸市政についてお伝えするために、なるべく簡潔に整理したものです。
これからも、地道に一生懸命頑張ります。