政策を伝えることで信頼につながる

    2015(平成27)年度の神戸市予算案が内示されました。
    日本共産党議員団は当局提案を精査し、市民のみなさんから日頃お寄せいただいてきた数々の要望に応えるため、17日から始まる議会論戦に挑みます

    今朝、市役所へ向かう道中、久しぶりに駅前の駐輪場にバイクを停めようとすると、6、7人の職員のみなさんから「先生!」と声をかけられました。
    一瞬、冷やかされたのかなと思ったのですが、歩いて出るときに自分の市会報告ビラを手渡すや否や、ある人が、「いつも政策をきちんと伝えているのは、先生のところ(共産党)だけや」と。
    他の職員の方たちからは、「ありがとう」。

    毎朝、駅頭でいろんな政党と議員・予定候補が宣伝をしている姿を見ています。
    しかし、名前の連呼だけで、政策を語らないのでは、何を考えているのか見えてこない。
    共産党の値打ちをしっかり伝えていくことの大切さをあらためて感じました。

生活相談

    2期8年間議員を務めてきています。
    1期目のときと違い、垂水区で共産党議員が私独りだけという状況にあります。
    ここ1、2年の間に生活相談数がかなり増えました。
    しかし、それは一人だからというわけでない。
    私は12年前から区内の西部での活動が多いのですが、相談も西部の住民の方からがほとんどです。相談内容は多岐に及びます。
    また、相談活動から今まで気が付かなかった社会問題への理解と視野を拡げることができたように思えます。
    これからも地道に一生懸命頑張ります。

りゅうちゃん

    写真は、先日私のブログに掲載しました親戚のりゅうちゃん。
    まだ1才と5ヶ月です。
    場所は舞子公園。
    遊びにいきました(?うーん、ほんとは…微妙…)
    まだ、会話はできませんが、「おつむてんてん」「どうぞ」くらいは言えてるな(*´∀`)
    つい1年前に産まれたばかりの子が、よちよちと歩けるようになるのを見るにつけ、こどもの成長って早いな!と、感動してしまいます(* ̄∇ ̄)ノ
    お母さんは、非正規で四六時中働くがんばり屋さん。


    でも、保育園を申し込んでもぜんぜん、当たらず、駅前の小規模保育園にお世話になったとか。
    また、1年たてば、もっとお兄ちゃんになっているんだろう\(^_^)/
    人間の成長って素晴らしい。

神戸空港


    「神戸市が神戸空港の運営権売却へ向け、予算計上」というニュースが報じられました。
    2006年の開港以来、1度も需要予測を上回ることなく、さらに、メインの航空会社であるスカイマークが民事再生法の適用を申請。
    これまでも不足していた着陸料収入のあてもなくなって来ていると言えます。
    阪神淡路大震災の直後、「空港よりも住宅を」の被災者、神戸市民からの声を完全に無視し、薔薇色の将来像を振りかざしていました。
    開港当時、「関西三空港については一体運営が望ましい」と矢田前市長が語っていました(06年2月)。
    もともといつまでも市営空港でやっていく気はなかったのでしょう。
    約2000億円借金をして空港島の土地造成をしました。
    仮に運営権が売却されても、借金は残ります。
    返さなければいけません。
    それならばこの際、神戸空港島の上物部分を今後どのように利活用するのか、空港の存廃も含めて、市民に真を問うべきです。

「待機児」ー見せかけの”数減らし”は論外

    厚生労働省が4月実施の子ども・子育て支援新制度を機に、「待機児」の定義を大改悪しようとしていることを「しんぶん赤旗」が今日、一面トップで報じた。
    たとえば、親が求職中の場合、「調査日時点で求職活動を休止していれば待機児童に含めない」のだと。
    この記事を読んで、私は以前、生活相談を受けたことのある女性を思い出した。
    彼女はワケがあって、乳児を一人でそだてなければならず、福祉の世話を受けるよりも働きながら子育てをしようと頑張っていた。
    先立つものはお金。
    しかし、就活では勤務時間のことも制約を受ける。
    しかし、保育所を申し込んだら「就職が決まってから申し込んでくれませんか」と言われる。
    経済的に自立し、子育てをしたいと思ってもできないことをとても悔しがっていた。
    この度の厚労省の定義が通ってしまえば、見せかけだけの「待機児童ゼロ」の陰で、子育て・保育に苦悩する働き盛りの人達にいっそう辛い思いをさせることになる。
    また、育児休業中の場合も「待機児」の定義からの除外できるとする考えのようだ。
    「待機児を解消する」とは、保育所へ希望者は全入出来るようにすることだろう。
    解消する気が政府には毛頭ないことが明らかになっている。

老老介護

    90才近い夫婦。
    妻のAさんは手押し車がなければ、歩行困難です。
    夫は心臓病や圧迫骨折などで入院をしていたものの、早期退院を迫られる。
    困り果てたAさんから私に電話が入りました。
    生活相談です。
    自宅で夫の介助をする余裕などありませんし、入居できる施設がすぐに見つかるわけでもない。
    通所介護施設である星が丘ホームで介護相談をいっしょに受けることにしました。
    幸いにも親切で親身に相談に乗っていただき、当面の見通しが見えてきたようで、Aさんの表情が朗らかに。
    「本当にありがとうございました」と、感謝していただきました。
    必要に迫られたときに介護サービスが受けられず、独りで悩む世帯がたくさんいるのが現実です。
    相談を受けるたびごとに、使命感が募ります。