「議員になって得たものは何ですか?」と尋ねられることがある。
最近は、「”出会い”ですね」と答えている。
たとえば、駅前で宣伝していると「私、お父さんと職場が同じだったんです。元気にしていますか?」
「声をかけていただいてありがとうございます。…」
「そうだったんですか…。また連絡させてください」
最近、漸く本当のことを話す気になれた。
長年住み続けてきた神戸市で、垂水区で培ってきた「財産」の一部を引き継いだようで、”出会い”に感謝したい。
「この前、ここで、あなたのビラを受け取った者です。乙木小学校、垂水東中学出身なんですねえ。うちの子もそうなんです!」
「ええ、もともとジェームス山出身ですから」
「あら、そうなの!!最近、友人から共産党支持を頼まれているけど、あなたのプロフィールを見てると、なんだか親しみが沸いてくるわ!!」
これって、たまたま好い人に出会っただけなのだろうか?
実は、こんなこともあった。
「自民党にも民主党にも裏切られて、いろいろ考えたけれど、今度は共産党と決めたんです!」(働き盛りの女性から)
「(市政報告ビラを受け取って)いい政策ですね。まだ、選挙権ないけど応援してます」(19歳の大学生から)などと声を掛けられることもある。
決して政治に無関心なのではない。
何が良いのか、何が正しいのか、模索をし続けている国民の息吹を街中で感じます。
そんな”出会い”から何を汲み取るべきか…
期待が信頼に結びつくような実践がますます大切になっているのではないかと。
5月30日、垂水駅前や区内のスーパーマーケット、団地の前で街頭演説をしました。
この日、中心的に訴えたのは、集団的自衛権行使の批判。
「自衛」とは無縁な戦争する国づくり。
憲法の解釈を勝手に変えて自衛隊の戦闘地域への派兵、武力攻撃を合理化する安倍内閣の暴走ぶりを批判し、立憲主義と平和をまもることをよびかけました。
6月1日、「市民にあたたかい神戸をつくる垂水区の会」の総会で、神戸市政報告。
市政全般の特徴・問題点、運動の到達点を40分ほどで語るのは、ちょっと厳しかったかな(**;)
「もりだくさんで、しんどかった」
あとの、「反省会」でもご指摘を受けました。
帰宅後、ウチの妻からも「あんたの話し方、なんかエラそうやわ!」と怒られてしまいました!!\(゜゜)/
結構時間をかけ、準備して臨んだので少し、へこみました。
しかし、久しぶりに市政報告をさせてもらってとてもいい機会だったと思います。
街頭宣伝に打って出るべきときです。
もちろん、昨日のように大雨に遭うこともありますので、晴天の日はとても大事です。
今日は、昼間に垂水駅前で消費税増税についてのシール投票や署名を訴えました。
1時間ほどでしたが、通りすがりの人たちが足を止め、署名に応じてくれたり、シール投票してくれたり…。
ご覧の写真のように、貼ってくださった方全員(30人ほどでしたが)が、「増税されて困ります。いい加減にして!」に意思表示してくださいました。
ゴールデンウィーク最終日ですが、みなさん、今年はいかがだったでしょうか?
消費税増税でくらしや営業に影響は出ていませんか?
安倍内閣の暴走はとどまるところを知りません。
私もいろんな方からご意見をいただきました(上の写真は、星が丘にて)。
今朝は宣伝カーで垂水区内を街頭演説しました。
「集団的自衛権」発動の危険性を指摘するとともに、憲法9条を初めとする現行憲法を守り、活かすことこそ今の社会に求められていることを訴えて回りました。
ところどころで、窓から、またご自宅から出てきて激励していただいたりもしました(写真は、神陵台3丁目で)。
これからも駅頭で、宣伝カーで、ハンドマイクで辻辻に訴えていこうと思います。