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独りで悩まず、気軽に声をかけてください

「母親の介護に疲れ果てています。私の自宅は老朽化し、たいへん住みにくい。バリアフリーの公営住宅に替わりたいのですが、いま、失業中で引っ越す目処も立ちません。何から手をつけたらいいのか、途方にくれていました。役所と違って、共産党は私の悩みを丸ごと聞いてくれ、うれしかったです」(50代男性)。「突然、仕事を解雇され、孤独で、不安でたまらない毎日を過ごしていました。生活保護は、若いから受けられないものと思い込んでいました。思い切って共産党に電話をし、福祉事務所をたずねてみたら、私でも受けられることがわかって、気持ちが楽になりました。幸い、新しい仕事が見つかり、いまは元気に暮らしています」(30代の男性)。…一人で悩まずに、なんでも気軽に相談にお越しください。何が解決の糸口になるかわかりません。

日本航空の不当な「整理解雇」に思う

日本航空は働く労働者に「整理解雇」をする通告を出しています。「しんぶん赤旗」は、それに立ち向かう労働者の戦いを連日報道しています。パイロットや客室乗務員を一方的に解雇して、次々に人員削減を図る企てですが、いくら民間企業だからといっても、会社の利潤追求のために、人をモノのように使い捨てにするやり方は、社会的に非難されてしかるべきです。空の安全に責任を持つ現場の労働者が減っていく─残された人たちがいっそう超過密スケジュールの労働を強いられるとするならば、もしものことが起こって取り返しのつかない事態になりかねません。私が高校3年生のときに日航ジャンボ機墜落事故が起こりました。2年以上前のことですが、御巣鷹山の惨状を世間は忘れていないと思います。私も当時、「グラフこんにちは」という雑誌でたいへん大きな衝撃を受けました。日本航空が人の命を預るという社会的責任を放棄することは絶対に許されないことです。また、目先の利益のために簡単に労働者を解雇する動きを社会は許してならないと思います。

私の敵

 日本漢字能力検定協会が募って選んだ「今年の漢字」は、「暑」だそうだ(今年の夏。そう言われてみればそうだった!)。7月から9月にかけての、あの凄まじい暑さは何処へやら…忘れ去ったかのようにめっきり寒くなる。いまはまるで正月か2月のようだ。私の朝の日課は、早配と駅頭での街頭宣伝。服を着替えて玄関を出、夜の明けぬ一日から始まる。セルが利かないほどにエンジンの冷え切ったバイクをキックするところから始まる。スロットルを回して走る、走る…顔面を突き差す寒気。吐く息は真っ白く浮き上がる。朝の寒さが大の苦手。しかし時間との勝負。サボればその瞬間は「幸せ」かもしれないが、なんの出会いも喜びも発見もない。ハンドマイクをもって駅前に立ち、通勤客に挨拶をすると思わぬタイミングで声をかけられることがある。一歩前に足を踏み出すことで、新しい体験に巡り会える。「こんどこそ勝って!」「福祉を良くしてください。いつも応援してます」私にとって、いっせい選は他でもない、自分との闘いだ。

「赤旗」をより多くの人に読んでほしい

私は週に4日、早配(早朝の新聞配達の略)をしています。垂水区は坂道が多く、歩いて配達というわけにはいきません。私もスクーターで配達をしています(まあ、どこの新聞社でもそうしていますが)。配達先の各ご家庭が、今日私が届ける新聞に目を通すんだと思うと、すごく大事な活動をしてるんだなと思えてきます。昨日、ひさしぶりにある知人に電話をかけてみたら、老人医療のことで質問を受け、返ってきた言葉に少しびっくりしました。「共産党も老人の保険料を値上げすることに賛成なの?」と。そんなわけがありません。事実を説明すると、「そうだったの。最近共産党がテレビにほとんど出てこないから、誤解してたわ…」普段、支持をしてくれている人であっても、政治に対する不信感と将来への不安感が国民全体に広がる中で、ウチの党に対してとんでもない誤解をすることもあるンだと、気づかされました。その方に「赤旗」日曜版を勧め、初めて定期購読をしていただくことになりました。日本共産党の政策や難しい社会情勢などを庶民の目線でわかりやすく、明快に報道するこの新聞をより多くの人に読んでもらうことがいかに大切なことか、政治家としての責任を感じています。 

新聞配達中の私。駅前での街頭宣伝を始める前、急いで残り数件を届けているところ。

子育て世代の願いにこたえてがんばります

 

子育て真っ最中の親御さんたちにとって、医療費の問題は切実です。神戸市は、県下でも無料制度の実施が遅れており、入院こそ15歳まで無料ですが、通院については0歳児のみの無料です。実際には、通院に掛かる医療費は家計に直接響きます。0歳の子どもが病気にかかることは少ないでしょう。しかし、成長するに従って、発熱・風邪、骨折、アレルギー…いろいろと医療機関に掛からなければいけないことは当然出てきます。骨折をしているのに医者に行けず、我慢して学校へ行く子どもがいるという話を聴いて、胸が痛む思いです。通院はおとなりの明石市でも就学前まで無料です。子育てする世代の人たちの願いに応えて、運動に励んでいきたいと思います。※お昼の時間帯、2つの署名(子どもの医療費の無料化、国民健康保険料の引き下げ)を訴えました。垂水区では今井まさこさんが兵庫県知事に要望を出す先頭に立っています。今井さんのブログもぜひごらんになってください(^^)

“ありがとう”と思えること…

「あっ、赤田かつのりや!」「有名人(?)が来たで」~昨日、閑静な住宅街である神和台地域に共産党の宣伝カーを止めて、5分間演説をし始めようと、スタンバイしていたら、下校途中の子どもたち(小学生10人くらいだったかな?)が私のところに駆け寄ってきてたんです(^^)「実物を見たんはじめてや」「何かしゃべってえ」「ノートにサインして」…結局演説を中止しました。そしてある子が、「困っている人をほっとけない」としきりに叫ぶのです!私のリーフやポスターに書いたキャッチフレーズを。先日、他の地域でも同じような体験をしました。こんなことは、過去8年間になかったことです。この度、関西共同印刷様には、インパクト十分な、たいへんいいポスターを作っていただきました(^^)/そして、私や今井さんのポスターの掲示にご協力していただいている支援者の皆様に感謝しています。本当にありがとうございます。