ブログ

児童館を訪ねる

    児童数が急増している垂水区北部。
    今朝、神戸市立小束山児童館を訪ねました。
    ◇             ◇             ◇

    午前中にもかからず、たくさんの親子が利用していっしょに遊戯をしていました。
    就学前の小さなこどもたちばかりでした。
    にぎやかでとても明るい雰囲気でした。
    拠点児童館だけあってか、地域の女性の方や地元中学校からの協力にも支えられながら、多彩な取り組みをしていると伺いました。
    …     …
    「ただいま!」
    「おかえり!」
    放課後のこどもたちの生活の場である学童保育。
    来館してきたこどもの雰囲気から、その日の学校生活の様子がとてもよく伝わってくるるそうです。
    異年齢のこどもたちが同じ部屋で一緒に勉強をしたり、遊んだり…。
    □       □        □

    すぐ近くにある小束山小学校にも学童保育コーナーがあり、連携しています。
    どちらもほぼ満杯状態だそうです。
    それでもまだ小学校3年生までしか受け入れることができないようでした。
    6年生までの受け入れが求められながらも。
    「利用者のみなさんの要求にこたえた運営をもっとやっていきたいのですが…」と館長。
    マンパワーが不足しているとお聞きしました。

今年、2回目の視察

  • 市議会・大都市行財政制度に関する特別委員会から、関東方面へ1泊2日間の視察をしました。

    1日は東京都大田区。「民泊事業(大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業)」と訪日外国人旅行者の受入施策について。
    羽田空港に近い同区は外国人の滞在者が特に近年急増していますが、観光客の呼び込み策を「民泊事業」と一体に推進しようとしています。
    「民泊」については、事業者の公募を開始していますが、住民からの不安はたいへん大きいようです。
    条例と規則を定めていますが、旅行者の迷惑行為が発生しても事業者への罰則規定はありません。「たいへん高いハードルをクリアした事業者が参入するから」との説明ですが…。
    … … … … …
    ◇2日めは静岡県庁へ。
    移住・定住施策について。
    人口の流出(転出超過数)が平成26年度全国2位だったとお聞きしました(27年度は5位に)。
    首都圏の若年層にターゲットをおいて、東京都内の事務所で移住相談センターを開設。

    農村部での暮らしを希望する人達の定住に一定の成果をあげているようでした。
    しかし、同時に「あわせて就職の相談を受けます」「若い女性の転出が顕著です。医療費助成や不妊治療助成、待機児童対策などにも取り組まなければなりません」と、職員の方が語っておられました。
    平成27年度は、兵庫県の転出超過数がが全国2位(7409人減)となっています。
    地元の子育て支援策の改善と強化が待たれているなとあらためて感じました。
    あと、富士山保全協力金についての取り組み状況についてお聞きしました。

  • 演説について思うこと

      演説会や、党主催の行事、街頭演説はもとより、地域の行事などで話す機会がしばしばあります。
      この仕事をしていると、様々な意見を受けるのは当然のこと。
      時には厳しい感想を耳にすることもあります。
      しかし最近、意外なところで褒めていただくことがありました。
      特に原稿を準備したわけでもなく、アドリブだったのですが…。
      共産党の政策を一字一句正確に語ったわけではありません。
      また、聞いてくださる人たちが必ずしも共産党びいきであるというわけではありません。
      共産党が嫌いな方、興味がない方、議員の話なんかよりも他のプログラムを愉しみに参加された方…。
      つい最近あるところで、「…垂水区はとても広いです。そこには様々な地域要求があります。日頃取り組んでおられる皆様の活動ぶりを読ませて頂いて、はっと気付かされること、勉強させられることがあります。市民のみなさんの願いに寄り添って地道に一生懸命に頑張ることが市会議員としての原点だと思います」と、ご挨拶させていただきました。
      どこで話をするにしても、ある意味、私など弁士は”AWAY”の立場でしょう。
      つくり言葉や着飾った言葉ではない。またいくら格調高い正論であっても、新聞の切り抜きのようなのでもない、なんか自分の体からこみあげてくるものを伝えたいと思っています。

    地域の行事に参加して


      30日に連合婦人会主催の「新春のつどい」でのフィナーレの写真です。
      みんなで踊りました。
      盛大で華やかでとても楽しかったです。

      31日は、地元の多聞南小学校で行われた総合防災訓練。
      本多聞中学校の吹奏楽部と消防音楽隊とのセッションで軽快なリズムでの演奏を披露。
      これも良かったです。
      参加したところどころでよく声を掛けていただきました。
      地道に一生懸命、地域の活動に取り組まれている皆さんに敬意の念をいだきます。

    三田市へ視察


      文教こども委員会の実地視察で三田市フラワータウン内にある多世代交流館ふらっとを訪ねました。
      同市の合計特殊出生率は、全国・全県平均を下回っています。
      市民意識調査(2005~2009年度実施)で「こどもが安全に遊べる場所が少ない。自分の自由になる時間がない」という市民からの回答を反映してつくられたようです。
      もともと商業施設用の建物の2階スペースを市が高額で買い取ったよう。
      ◇            ◇            ◇

      「シニア・ユースひろば」。
      碁で盛り上がっていました。
      ◇            ◇            ◇

      「子育て交流ひろば」。
      訪れたのは、午後2時~4時の時間帯です。
      親子で愉しく。
      午前中は幼稚園に通っているのかな?
      保育士やボランティアの方々が世話をされています。
      ◇            ◇            ◇

      市内の幼稚園や保育施設の情報窓口になっています。
      ただ、公立保育所は市内に1ヶ所しかないとお聞きしました。

    関東方面へ視察②


    初日に東海道新幹線から撮りました。
    本当に冷え込んだ2日間でした。
    □          □           □

    雪は彦根あたりから名古屋へ向かう途中…でも、富士山はとても綺麗でした。
    練馬区役所に到着したのは夕方。
    西の空にのぞむ富士山は夕焼けが掛かって、鮮やかな「赤富士」でした。撮影できなかったのは残念ですが。