今日は、新婦人垂水支部が支部大会でした。
残念ながら、別件で出席ませんでした。
50年の歴史を持つ婦人運動の一翼を担って、垂水区でも元気に取り組んでいます。
今後もわが町垂水を住みよくしていくため、また「平和を原点」とする活動を発展させるために連帯していく団体です。
以下は、私からのメッセージです。
◇ ◇ ◇
第44回新婦人垂水支部大会の成功を心よりお悦び申し上げます。
家庭を守りながら、忙しさや様々な苦労を乗り越え、力強く奮闘して今日までの到達を築いて来られたことに敬意を表します。
安倍内閣の暴走政治が国民におびただしい被害を与えているときに、要求を一致点に、ともに連帯して戦うことが今日ほど重要になってきているときはありません。
わが日本共産党にとって、新婦人のみなさんは、ともに戦う心強い仲間です。
地元では、乳幼児医療費助成制度の拡充、自校調理方式による中学校給食の実現、保育所増設と待機児解消などの要求を市会へ届けたり、核兵器廃絶や原発ストップなどの運動で精力的にがんばっておられる姿を拝見してきました。
また各地域での小組活動や「ひまわり」でのバザーで、幅広い婦人各層とのつながりを作り、運動の裾野を広げてこられました。
そういったみなさんの日常活動が区民に少なからぬ影響を与えているのであり、垂水のかけがえのない宝だと思います。
創立以来51年間掲げ続けて来られた「5つの目的」が力強く生命力を発揮しているのではないでしょうか。
それだけに今日の支部大会での討論が実りあるものになると確信しています。
福祉・くらし・子育ての願いは国政・県政・市政、いずれにおいても共通の重要課題です。
これからも垂水区でともに奮闘し、住民のみなさんの願いを実現するためにがんばりましょう。今後ともよろしくお願いします。
日本共産党神戸市会議員 赤田かつのり
今日は、雨天の中をレバンテホールに集結し、集会とパレードがおこなわれました。
「重税反対全国統一行動」。
議会中で出席できなかったので、実行委員会にメッセージをお届けしました。
以下が、その内容です。
(メッセージ)
3・13重税反対全国統一行動垂水区集会にお集まりのみなさんに対し、激励と連帯の気持ちを込めてメッセージをお送りします。
4月からの消費税増税は、私たち庶民にとっては強烈な生活破壊攻撃です。
大企業などが貯めこんだ内部留保は約272兆円。
単純計算をすると、国の一般会計総額約93兆円の約3倍にも達することになります。
大企業や大資産家などが大もうけをするしくみを長年にわたって作り続けてきた一方で、私たちには増税と低賃金、福祉切捨て。
こうした逆立ちした政治を一日も早く変えていかなければなりません。
私はいま市議会で奮闘中です。
神戸市は消費税増税の影響から市民の暮らしと営業を可能な限り守る役割を果たしていかなければなりません。
私は久元市政に対し、先日の予算特別委員会で、苦境に立つ商店街や小売市場への振興策についてただしました。
神戸市は「対策は検討していく。求めがあれば、現場に足を運びます」と回答しています。
神戸市にも意見や要望を上げていきましょう。
「消費税率が8%になれば、うちも値上げをせざるを得ませんが、お客さんが減ってしまうのではないかと、とても不安です」
「年金が減らされているのに、この先どうやって生活していけばいいの!」
「増税分は軍事費に消えて福祉に回らないのには本当に腹が立つ!」。
仲間のみなさん。
“重税反対!!”の声を垂水区から安倍政権へ届けていきましょう。
2014年3月13日 日本共産党神戸市会議員 赤田かつのり
予算市会では、商店街・小売市場や中小業者への支援策について質疑しました。
質疑内容については後日に投稿します。
ところでこどものころのことですが、「ジェームス山ショッピングセンター」という小売市場をよく利用しました。
「いらっしゃい!」「毎度あり!いつもありがとう!」
─いつも元気な声で買い物客の流れに声掛ける漬物屋のおばさんと、となりの豆腐屋さん。
学校帰りになんとなく立ち寄った文房具屋さん。
ウチでしょっちゅう出前を注文した「南球園」という小さな中華料理店。
奥の突き当たりで営んでいた駄菓子屋のおばあさん…。
私が学生の頃には順番に店舗が閉鎖していき、就職をした頃になると、まるでトンネルのようにひっそりした”倉庫”と化し、涙を流し続けているかのようでした。
量販店の進出で大打撃を受けたのでしょう。
どのようにして営業を守ればいいのか、成すすべもなかったのだと思います。
現在は、まったく面影もなく新築の住宅街に様変わりしていますが…。
神戸市はこれから商店街や小売市場の振興策に力を入れるとしていますが、個々の小売店も含めた抜本的な支援策が必要です。
自宅に雛人形を飾るご家庭も増えてきたようで…。
久しぶりの好天に恵まれ、共産党ジェームス山後援会が寒の餅つきを。
トチの実を混ぜて作ったおいしいお餅!!
親子連れ、独り暮らしの方、垂水に越してきてまだ日が浅いご家族…。みんなで楽しく和気藹々と(^^)♪
その後で、明舞後援会の「共産党ファンのつどい」へGo!!
私は7歳のときに父の転勤で東灘区から垂水区に引っ越してきました。
いわば、“垂水っ子”です。
「須磨の向こうにも神戸市があったのか!」が第一印象でした。
ジェームス山に乙木小学校という学校がありますが、それが私の母校です。
「乙木池」を埋め立てて造った学校です。
プロサッカーの香川真司選手をOBに持ちます。
◇ ◇ ◇
私が通っていたのは30年以上前のこと。
当時の保護者だった方々との間で「長男がN先生にお世話になってね。
本当に優しい先生でした」などと、恩師の先生のことがしばしば話題になります。
「これ誰の名前かわかるかな?」と、N先生が赤いチョークで「田」と板書。
「ああ赤田や!」。
クラスがどっと笑いに包まれた情景を今でも憶えています。
こどもや父兄にとっては優しくユーモア溢れる先生でした。
しかし職員室では「共産党の先生」なる理由で、たびたび差別や嫌がらせに遭い、たいへん苦労されたようでした。
N先生は80歳を超えた現在も垂水区で元気に過ごされています。
◇ ◇ ◇
ジェームス山は旧外国人居住地など恵まれた景観の写生に訪れに来る人もよく見受け、映画のロケ地にもなったこともあります。
当時はジェームス山から垂水駅までの直通バスが開通していませんでした(徒歩で30分近くかかります)ので、開通したときには、地域で祝賀会が行われたことを記憶しています。
坂道ばかりで、東西のアクセスの弱さを運動しながら克服していったのだと思います。
6日から7日まで阪神水道企業団議会からの視察に参加してきました。
目的地は福岡地区水道企業団(福岡市を含む6市7町1企業団、1事務組合から構成される)。
人口の集中と都市化の進展、近くに大きな河川がなく、筑後川からの取水に依存していること、警固断層帯など5つの活断層が流れ、大地震の最新の備え、渇水に遭いやすい気候条件化にあるそうです。
筑後川、多々良川水系、海水淡水化施設から水を供給し、給水人口は247万9000人。
1日最大302800㎥の水道用水を供給。
ダムが多いのには、驚きました。
江川ダム、寺内ダム、合所ダム、大山ダム、下筌(しもうけ)ダム、松原ダム、鳴淵ダムがあり、さらに五ヶ山ダム、小石原川ダムを建設中であるとか…。
水道料金が高くなる要因となっているのではないでしょうか(基本料金単価157円・㎥、阪水は65円・㎥)。
実際は「基本水量調整率」を掛け合わせて引き下げているようですが(平成25年4月1日に75%→67.5%に改定)。
海水淡水化センター(まみずピア)は、平成22年度を目標年度とする福岡地域広域的水道整備計画で、海水淡水化事業が位置づけられました。
玄界灘の海水を取水して、淡水化。
総事業費408億円。
年間ランニングコスト17億円(うち動力費8億円)もかかっています。
コスト削減に相当力を入れざるをえないようでした。
一日最大50000㎥の生産水をつくる。
この日は20000㎥生産していました。
当初見通しを下回る生産量です。
適正な水受給計画になっているのか、疑問を持ちました。
海水から分離された塩分の製塩化も行われていたようだが、採算が取れなくなり、昨年事業者が撤退したとのこと。それも残念です。