ブログ

沖縄県を視察③


    場内の「海水淡水化センター(平成7年供用開始)」では、文字通り海水から塩分を除去して真水を取り出しています。
    他の取水技術で生産した浄水とブレンドして、那覇市など7つの市町村に供給します。
    1日辺りの生産量は最大4万立法メートル。
    しかし、実際は…。私が尋ねたところ、「実際の生産量は1日だいたい5千立法メートルほど。毎日は稼働させていません。2週間ほどです」とのことでした。
    ダムに比べて経費が高くつくので、稼働させにくいと。

    「ダムを造っても経済の発展や観光客の増加、人口増などで供給が追いついていないから」と、347億円も掛けて整備したのですが…たしか、2年前に福岡県の淡水化施設を見学した時にも、当初の見通しをかなり下回っているとお聞きしました。
    優れた技術による取水法であることは理解できますが、建設した当時から見ても、不要不急の公共工事でなかったのか…。

PFOS(ピーフォス)汚染問題について~昨年、共産党が質疑しています。


日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員が昨年の予算委員会分科会で質疑した動画を上げてみました。沖縄県で最大の浄水場と接する米軍基地から原則使用禁止の有毒物質・PFOS(ピーフォス)が流れ込んできているにも関わらず、日本政府は沖縄県側の要請にまともに応えようともしません。住民の命と健康に影響するのに、立ち入り調査せず、お伺いを立てるだけ!!

沖縄県を視察②


    2日目は晴天でした。海の向こうに那覇港がうっすらと見えます。
    訪れたのは北谷浄水場。
    沖縄県の取水量の割合は、昨日触れた通り、ダムからの供給がほとんど。
    北谷の取水場は、高度浄水処理施設をもつ県下最大規模の浄水場で、那覇市など南部の市町村に水を供給しています。

    ここに「硬度低減化事業」の施設があります。
    平成13年度に導入したそうで、嘉手納地区の井戸群(地層が石灰層になっている)から地下水を汲み上げて、苛性ソーダ(アルカリ剤)で、硬度成分(炭酸水素カルシウムなど)を分解します。
    しかし、地下水を汲み上げれは、地盤沈下が起こります。
    必要性に疑問を感じました。

    後から気付いたのですが、同施設で高濃度の有機フッ素化合物(PFOS)が多量に検出されたことを、昨年1月に沖縄県企業局が明らかにしていました。
    「発生源は嘉手納基地の可能性が高い」としています。
    また、昨年2月の衆議院予算委員会分科会で、日本共産党の赤嶺政賢衆議院議員が質疑をしています。
    PFOSは国内では原則使用禁止になっています。さらに国に対して「米軍嘉手納基地周辺で高濃度のPFOSが検出された問題に関する質問主意書」提出しました。
    当日に、沖縄県や施設の方からこういった話をお聞きすることはなかったのですが、広大な地域を米軍が勝手放題に使用してきたからこんなことになったのですね。
    続きは、また明日!!

沖縄県を視察 ①

    今日、明日と阪神水道企業団議会からの管外視察で、沖縄県にいます。
    初日は、早速昼過ぎに那覇空港に到着。
    気温は20度前後あったと思います。
    曇り空でしたが、上着など全く不要でした。

    空港から沖縄県庁へモノレールで向かいました。
    珍しかったのは、切符です。
    バーコードが付いていて、改札機を通すのではなく、ICOCAやSuicaのようにタッチしてホームを出入りします。

    下車する際、設置されているごみ箱に入れるか、持参してても可でした。
    さて、視察の目的は沖縄県企業局というところ。
    水道事業について、説明を受けました。
    160の島々で成り立っている同県。
    大きな河川や湖などの水源に恵まれず、降水量も年や季節によって大きく変化するので、以前はかなり給水制限が多かったようです。
    特に離島の水道料金が高いとお聞きしました。

    南北に細長い地形で、水源は北部に集中するも、人口の約8割は沖縄市・宜野湾市・那覇市など主要な市町村が南部に集中しているので、他県と比べても長い導送水管を引き、ポンプ場や調整池などの水道施設が多数設置されています。
    1972年の沖縄復帰当時までの水源は主に、河川水や地下水などでしたが、現在では、国管理の9つのダムからの供給が全体の4分の3以上を占めています。
    地下水は地盤沈下の原因になるし、「米軍基地から地下水を汲み上げている」とお聞きしました。

多聞南小学校で防災訓練

    1月29日に、うちの近所の多聞南小学校での防災訓練に行ってきました。
    毎年参加していますが、とても大事な活動だと思います。
    けむり脱出訓練、毛布担架訓練、NTT伝言ダイヤル、新聞スリッパ…地域の方々や舞子高校の生徒さんから教わりました。

    地域のこどもたちも楽しみながら学んでいます。
    体育館では、本多聞中学校吹奏楽部と神戸市消防音楽隊による生演奏が。
    とても華やかな演奏でした。
    ◇   ◇   ◇

    消防音楽隊が、エルトン・ジョンの代表曲の一つ、「Can You Feel The Love Tonight」(愛を感じて)を演奏しました。エルトン・ジョンは私が好きなアーティストの一人でもありまして、とても嬉しかったです\(^^)/ ♪

民商のみなさんとボーリング


    垂水民商のみなさんといっしょにボーリングを楽しんできました。
    2ゲームを1時間あまり掛けて、わいわいガヤガヤ。
    床屋さん、電気工事、中華料理、介護サービス、引越屋さんに、民商の事務局員と会長さんたちとともに、今夜は無礼講で!
    日頃の仕事のストレスを解消するための毎年恒例の行事になっています。
    大きな手術を終えて、元気に復帰された方も参加されていました。
    良かったです(^o^)
    商売はなによりも体が資本。
    元気・健康であることが一番です。
    「お疲れ様!!」。
    最後は参加者全員に、日用品の景品が。
    私も頂きました(^_^)/
    心暖まるボーリング大会でした!