学園南地区の土日・祝日などに発生する交通渋滞は、解決のめどが立っていません。
その根本原因は明らかに、大型商業施設の相次ぐ出店です。
小束山手2丁目のゴルフ練習場跡地に、「ドン・キホーテ垂水店(仮称)」が進出してきます。
大規模小売店舗立地法に基づいて、10月13日の届け出を経て先日、地元説明会(11月4日・5日)が開かれましたので、5日に出席してきました。
来年の6月14日に出店予定。
しかも24時間営業。
「治安が不安です。公園に青少年がたむろするのは困ります」
「営業時間はせめて、12時までに制限してほしい」
「景観を重視して家を購入した方が多いのです。そのあたりのことをどう考えているのですか?」
…わずか1時間の説明会でしたが、地元住民の方々から、疑問や不安が相次ぎました。私は、交通渋滞に関して質問しました。
出店予定地の真南に「小束山6丁目交差点」という東西南北から車が込み合う地点がありますが、過去3か年、神戸市が実施した交通量調査の結果、年々深刻になっています。
だから、交差点付近の道路改良工事も計画されているのです。
私からは、神戸市が主催する「小束山地区渋滞対策検討会」へ、必ず出席するように要望しました。
これは夏まつりの写真ではありません。
実は今朝、須磨海浜公園内の広場で「学童っ子まつり」という催しがありましたので、中央区の大前まさひろ市議といっしょに訪ねて来ました。
市内の民設の学童保育に通うこどもたちと保護者、指導員、学童保育のOBの皆さんによって催される運動会です。
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今年で31回目だそうです。
保護者のみなさんが模擬店を出していました。
小学校の運動会のような盛り上がりでした。
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それぞれ全然違う学童保育施設の人たちが今日の日のために準備して来られたのです。
民設には、公設とは一味違う学童保育の良さがあるんだなと…
行政からの支援が極めて乏しく、こどもが少なくなっている中で、力を合わせて学童保育を支えあっているんですね。
夫婦共働き、ひとり親家庭が増えている今日この頃。
学童保育を手厚く大事にすることが必要です。
今日は、阪神水道企業団議会の実地視察に参加してきました。
神戸市の水道の約74%は、琵琶湖・淀川から流れる原水を浄水処理して送られてきます。
阪神水道企業団は、琵琶湖を利用する神戸市と芦屋市・西宮市・尼崎市の4市で構成されます。
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写真は琵琶湖から約60㎞地点。
大阪市東淀川区の大道取水場。
オレンジ色の輪のようなものは、淀川の水に含まれる油を取り除くためのオイルフェンスだそうです。その中にある小さな円形部分で水を汲み上げています。
ごみや油などを取り除き、導水管で水をきれいにする施設に運ばれます。
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尼崎浄水場の様子です。
小学校からの社会見学が頻繁なようです。
取水場から送られてきた原水をオゾンや活性炭などで浄水処理して、ここで飲める水にします。
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水の様子を中央管理室で職員が点検しています。
取水してから浄水場で飲める水になるまでの所要時間は約6時間だそうです。
神戸市は毎日、約65万立方メートルの水を買っています。
水道水も人間の労働によって作られるものであり、当然ながら、得るのにお金もかかります。
しかし、なくてはならないもの。
水道の大切さを実感できます。