自民党の景気対策はまちがっています。
さらに、悪くなります。
不況の原因は格差の拡大、すなわち、貧富の差の拡大です。
資本主義ではカネはカネのあるところに集まります。
民間にカネはなく、カネは金持のところに行っています。
これは世界的にも言えます。
従って、金持のカネを民間にまわすのが、本当の景気対策になります。
特に、若者に与えるのがよいです。
富裕税の実施などです。
これをスローガンにすれば、参議院選挙で絶対に勝てます。
これをお願いします。
ぜひ、ガンバッテ下さい。
─草々、一市民
私のところに一通の手紙が。消印は垂水の郵便局になっていました。デフレ対策ははたらく人の所得を増やすことなしにありえません。くらしの不安、景気対策…切実な願いをより多くの人に伝えていきたい。
神戸市でも、遅ればせながら中学校給食が実施される運びとなったことは、長年の要求が実った反映であり、悦ばしいことです。
しかしそれは、こども、家庭、学校にとって最善の給食の方式こそ、教育上求められていると思います。
神戸市内の大部分の小学校でおこなわれている自校調理方式が最適です。
教育委員会は昨年、各学校長宛てに「中学校昼食の検討に係る調査票」を送付。
「敷地内(運動場等、学校生活に必要な敷地を除く)に給食室の設置が可能なスペースはありますか。」の設問に、「ある」と答えたのは、市内82校中10校しかなかったとしています。
ほんとうにそうなのか?
私は「神戸の中学校給食を実現する垂水区の会」のみなさんと1月30日~2月8日にかけて、区内の7つの中学校を訪ね、実態調査をおこないました。
「デリバリー方式では、食品数が少なく、味が濃いでしょ?」
「個人的には、温かい給食が実現できたらなあって、思いますよ」
「自校方式と親子方式を始めから除外するのはいかなものか…」
「私は弁当派だが、選択制による給食導入には反対です。するかしないか、はっきりしてほしい」
校長先生、教頭先生と懇談し、意見交流をできたことはたいへん良かったと思います。
小一時間懇談をした後で、校舎、校庭を案内してもらいました。
もともと、給食実施を前提としていないため、調理室の設置スペースに適したところが見当たらない学校もあったことは事実です。
しかし、まったく使用していない校舎・テニスコート裏側など、決して無理なく設置できそうなスペースがあることも、いくつかの学校で見つけることができました!
調査票の10校以外にも可能な学校はあるということです。
また、「教員は多忙、とにかく、人手不足。教育にもっとお金をかけてほしい!」。
これが、訪問した全校からの共通した意見でした。
たしかに、いまの中学校の状況では、学校側にためらいが生じるのも当然だと思います。
前の政権が公約した35人学級でさえ、見送った安倍内閣の態度は、長年にわたって教育にたずさわって来た人たちへの背信行為です。
予算市会が始まります。
学校現場の一端に触れ、責任の大きさを改めて感じました。
神戸市の福祉パス制度は、生活保護世帯にも適用されています。
もし、とりあげられてしまったら…。
「福祉乗車制度のあり方検討会」を受けて神戸市は、「生活保護制度には移送費等、他に利用できる移動支援施策」もあるので、廃止しようとしています。
写真は、通院移送費の申請用紙です。
提出して受理されなければお金は出ません。
通院移送費の利用状況はH23年度で76713件、総額7165万円あまり。
つまり、一件あたり、約934円に過ぎません。
廃止対象の保護世帯は22686枚(平成23年度)。
年間4億8500万円ほどの予算削減です。
これは、神戸空港整備事業会計への一般会計からの繰入金が約6億円強。
神戸空港への税金投入に比べても少ない、ささやかな福祉施策なのに!
病気を患っている人、再就職活動をしている人…わずかなお金の削減によって、生活困窮者の社会参加の機会を奪うもので、到底認められないことです!
「福祉パス制度を守ろう!」
神戸市役所前包囲行動には、約170人が参加。
花房史子議員が市会議員団を代表して挨拶。
車椅子の方、知的障がいの方、若いお母さんも姿を見せていました。
「生活保護世帯から福祉パスをとりあげるな!」
「障害者から福祉パスを有料化するな!」
「母子世帯の福祉パスを有料化するな!」。
私もいっしょにデモ行進に参加し、市役所1・2号館から花時計前、東遊園地までをいっしょに練り歩きました。
2月から始まる予算市会が正念場です。
がんばります。
(会場からのアンコールに応えて演奏)
今日は垂水区新春のつどい。
毎年レバンテ大ホールでおこなれる文化と公演の楽しい企画です。
前半は、ピアノ(早見公夫さん)と歌(早見誠子さん)とクラリネット(石橋耕三さん)の競演でした。
後半は、山下よしきさん、金田峰生さんが参議院選挙にかけた熱い思いを語りました。
初めて垂水区のつどいに参加した人も。
私が招待したPさんは、以前にも投稿しましたが、GID(性同一性障害)と向き合って生きておられる方です。
「どうしても、マイノリティの声なき声を届けたい」との相談を受け、私は山下参議院議員を紹介しました。
Pさんは、手紙に自身の願いをしたためました。舞台裏での一瞬の立ち話でしたが、山下さんは、「これは非常に大事な問題で、うちの国会議員団としても、宮本岳志衆議院議員が担当しています。がんばります」と返事。
Pさんは共産党の国会議員に伝達できたことを喜んでくれました。
私は、「これから運動していかなあかんな!」とPさんにエールを送り、会場を後にしました。