5月31日、垂水民主商工会第47回定期総会に来賓として出席したときに、「倉敷民商事件」についての報告を受けました。
2013年5月、ある建設会社が法人税法違反をしたことを口実に、倉敷民商事務所などを捜索し、容疑とは全く関係のない3人の事務局員を逮捕・起訴した事件です。
女性の事務局員は、冷暖房の設備もない建物に1年2か月もの間を、ほかの2人の男性事務局員も半年間拘留されました。
これは免罪事件であり、無罪を勝ち取るために兵庫でも、今月、「会」が結成されることになりました。
「都構想の中身がよくわからない」
「何を判断に投票したらいいの?」
明日、投票日も応援合戦が繰り広げられます。
今日、西九条駅や千鳥橋駅前などで、維新・橋下陣営の街頭宣伝隊が盛んに宣伝をしていました。
全国から動員をかけての必死の巻き返しです。
演説を聞いてた通行人が、「あの人たちは『自民党が共産党と一緒にやっている云々…』と難癖をつけていたよ。あんなこと言っているようじゃダメやね」。
相手側の陣営は大阪市の廃止・解体に反対して戦うために立場の違いを超えた協力・共同の輪が広がっていることへの危機感を抱いているのでしょうか。
橋下氏は負けたら市長も政治家もやめるのだと…もともと大阪市を解体するために市長になっただけの人。
もし、橋下氏側が勝ってしまえば、参院選に出馬して、憲法改悪の一翼を担っていく向きも??
明日の住民投票は決して大阪市民だけの問題ではなく、日本の平和と民主主義の前途にも影響する戦いになっているんだと、痛感しています。