大阪市での住民投票②

    「えっ、橋下さんは特別区が出来たら福祉に力が入るって言ってるけど違うの?」。
    大阪市解体で国民健康保険料は年間一人につき、約23000円も値上がりすると試算されています。
    介護保険料の減免制度もなくなってしまいます。
    「『湾岸区』にされたら、区役所が南港まで遠のいてしまうのも困るわ…」。
    大量に「大阪都構想」のCMが流されていますが、実際の市民の生活に影響が出ないどころか、深刻な暮らし破壊に繋がることがどこまで、知られているのでしょうか。
    住民に是非を問うにしても、わずかな期間で真を問うことなどできるはずがないと思います。
    しかし、期日前投票者数の多さにも現れているように、大阪市の皆さんの間での関心の高さは確かなものだと思います。
    私もつながりを生かして、話をするようにしています。「(高齢の女性が)体の具合が悪いから、投票に行かんとこかと思ってたけど、話聞いたら、やっぱり大事やし、ヘルパーさんに助けてもろて、行くことにするわ」。

大阪市での住民投票

  • 17日の「大阪都構想=大阪市解体構想」の賛否を問う住民投票に向けて、いっせい地方選挙がまだ続いているかのような感じになるほどの激しい戦いが繰り広げられています。
    投票率がどれだけ低くても、1票でも多い方が勝ちです。よくわからない、馬鹿馬鹿しいからと、棄権するのは良くありません。
    ポスターや、街角での演説会、宣伝カーでの呼び込み等盛んです。

    「ご苦労様です」「(オーケーサインをしながら)投票に行きます」と、宣伝中に出会う人たちの反応はいたって好意的です。

  • 大阪市のごみ収集車

      大阪市では、17日に「大阪都構想」の是非を問う住民投票が行われます。
      此花区のある一角で赤いごみ収集車を見つけました。
      動画をアップしてみました(編集の仕方を間違えたため、お見苦しいかと思いますが…)。
      「環境にやさしい天然ガス車」です。
      乗員は3人体制で、2人の環境局職員がそれぞれの家庭一件一件ごとに、生ごみの袋を回収しています。
      決められた曜日・時間帯にクリーンステーションまで持ち出す必要がないので、障がいを持つ人や高齢世帯にとっては有り難い方式ではないかと、素直に感動しました。
      昔から行われていたそうです。
      ただ、橋下市政は、ごみ収集業務を民営化する考えなので、もしそうなれば、このサービスそのものができなると聞きました。

    舞多聞小学校の校区について

      少子化とはいえ、垂水区内でも、児童数が急増する見込みの学校もあります。
      来年の4月に開校予定の「舞多聞小学校(仮称)」もその一つです。
      垂水区北部の新しい住宅街である舞多聞地区はこどもの数が多く、学校の新設が急がれている地域です。
      新設される近くの小学校に通わせたいと願う方が多いのは当然のことです。
      現在の小学校区では、どうしても広く交通量の多い道路を越えて通学しなければなりません。
      「うちの子は新設される小学校に行けるのですか?」との問い合わせが教育委員会によく寄せられています。
      どこまでが新設校の校区になるのか、まだ何も決まっていません。
      秋ごろに行われる「校区調整審議会」で決定されます。
      この問題について、私は重大な関心をもっています。
      「近くの学校に通わせたい」「交通安全上の不安のないところがいい」と言った願いに答えるべきです。

    こどもの日━須磨水族園前で。


      今日、こどもの日は、金田峰生(兵庫国政事務所長)、堀内照文(衆議院議員)が先頭にたって市内の各地で女性の仲間のみなさんと街頭宣伝をしていました。

      私も須磨水族園前での宣伝に加わりました。
      晴天であったこともあってか、若い親子連れがとても多かったです。
      垂水区からお越しの方も多かったようでした。「(私のことを)知っている」と声をかけられたりもしました。

      今月中旬に安倍内閣が閣議決定と法案提出を狙う「戦争立法」に反対しましょうと訴えました。

      署名にもたくさん応じていただきました。
      普段とは違う若い人たちの反応の良さに地元の仲間の方々もたいへん驚いていました。
      こどもの健康と健やかな成長、幸せを願う人たちと心が響き合う感じがしました。

    赤田かつのり選対のご苦労さん会

    私の選挙を手伝ってくださった仲間の皆さんといっしょに、生活相談所で、ささやかに「ご苦労さん会」をしました。動画は、御開の時の挨拶です。聴き取りにくいので…「私は、最終版の演説で、『市民のみなさん、市会議員は最も身近な存在の政治家です。どうか、私を使ってください!!』と訴えました。そういう活動を一生懸命、云わば、”地べた”に身を寄せて頑張っていきたい。仲間のみなさん、これからもよろしくお願いします!」。