私は成長しなければならない

26日夕方、垂水区内でおこなった集会でのスピーチ内容の一部を投稿します。

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25・26日と代表質疑の日で、たった今駆けつけてきました。

11会派15人が質疑しました。

安倍内閣の「戦争するくにづくり」の閣議決定(集団的自衛権の行使容認)に対して、共産党議員団は見解を質しましたが、久元市長は「それは国の責任と判断によるもの」とまともに答えませんでした。

無駄な大型公共事業の典型のひとつ、神戸港に大企業の意のままに巨大な岸壁を造り、国策に沿って民営化路線を推し進める国際コンテナ戦略港湾事業については、「オールジャパンで取り組む」と繰り返し答弁。

アベノミクスの「成長戦略」に完全に乗っかっています。

三ノ宮地区周辺やポートアイランド2期地区で大企業や一部有力企業の呼び込み、誘致に偏重して、税や家賃の優遇など至れり尽くせり。

いわば、「大企業の儲けのための楽園」をつくり、市民の命と暮らしを守ることに背を向けているのです。

政府の代弁者のような答弁でした。

原発の見解については、「原発は重要なベースロード電源でして…」などと、安倍内閣のコピーペーパーのような副市長の答弁でした。

こどもの医療費無料化の要求では、自らの市長選挙公約に後ろ向きな姿勢です。

7月に乳幼児医療費助成が一部拡充されました。

また県下の自治体で無料実施の自治体が広がってきていますが、今後の運動と議会内外での力関係が決定的に重要だと思いました。

2013年度決算審査がおこなわれていますが、神戸市の一般会計の実質収支は約26億円の剰余金を、つまり黒字をつくっています。

これは、福祉削減、市職員の削減、税金や保険料引き上げなど市民負担増などの結果です。

20億円余りの黒字を3か年続けてつくってきています。

黒字が出たのなら、市民のくらし向上のためにまわすべきです。

私は29日の決算特別委員会で質疑をしますが、“提案型”で議会質問に臨みたいと思います。

思えば、昨年は都市防災委員会委員長を、またこの3年間で代表質問や総括質疑、一般質問など多数の議会質問をさせていただきました。

年間100件を超える生活相談、最近は特に増えています。

今期の残された期間、そしてその後も、市民のみなさまからの期待や願いに応えていかなければならない課題は多岐に及びます。

「困っている人をほっとけない」。

これは、党の政策。

私自身、そういう議員、政治家として成長していきたいという思いを込め、この言葉を使ってきました。

「前は自民党や民主党に入れてきましたけれど、悉く裏切られました。今度は私なりに一生懸命考えて、共産党と決めました」

「(私が独りで宣伝しているところをうろうろしながら、近寄り、手渡したビラを読んで)良い政策ですね。僕19歳でまだ選挙権ないけど、期待してます!」

国民のなかでの真剣な模索。日本共産党への期待…。

市会で言えば、党の議席は現有9議席ですが、垂水区から躍進の流れをつくる。

そして住民のみなさんから寄せられる願いを冨士谷香恵子さん、今井正子さんとで実現する。

確かに垂水は安定して市会2議席を取ってきた歴史をもちます。

しかし、その1回1回に並々ならぬ苦闘があった上での到達だと思います。

共産党の政策が評価され、政治情勢がわが方に有利だからといって、機械的に躍進できるものではない。

一日一日が大切。

あと6ヶ月。

私は成長しなければならない。

市民のみなさまに誠意をこめて、反戦平和と福祉・暮らしの党を訴えて必ず勝利する決意です。

非情な資産差し押さえをするな~総務財政委員会で

19日の総務財政委員会で、公共料金等の滞納者からの資産差し押さえ問題について、行財政局長に質しました。

市・県民税、国保料、保育料、市営住宅の家賃、災害援護資金貸し付け金など神戸市は、支払いや返済に苦慮し、なんらかの事情で滞納を余儀なくされている人達からの「債権回収」を全庁をあげて強化し、預貯金や年金などの差し押さえを強引に行っています。

2013(平成25)年度末未収金総額の残高は、約329億7300万円。

これは、対2007(平成19)年度比121億円を圧縮させています。

もちろん滞納は決して良いことではありません。

失業や病気などで急激に家計が苦しくなったケースが多いと思います。

神戸市は「債権回収」の目標値を勝手に定めて、それぞれの部局からマニュアルにもとづいて支払い督促、差し押さえを強行しているのです。

「徴収率の政令市比較が可能な債権については、政令市の中での順位を向上させるよう、徴収率の目標を設定(下位のものは中位へ、中位のものは上位へ)」としています。

「滞納者への対応は丁寧におこなっています」などと答弁しますが─。

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ある日私は、垂水区で85歳を過ぎた独り暮らしの男性から相談を受けました。

生活保護を一時受けていましたが、なんとか年金生活で自活できるように努力していました。

しかし、病気を患って、市・県民税を滞納してしまったことが原因で、支払い督促のはがきが何度も届き、とうとう年金収入の一部を差し押さえられてしまいました。

「病院にも行けない」と言います。

しかも市・県民税が課税されない生活保護受給期間中の分まで、税徴収の督促を受け、「滞納」としてカウントされていました。

私から市役所の担当に問い合わせると、「本来、生活保護期間は徴税されません。自主申告していただければ滞納分の返済総額を調整できます」と…どこが”丁寧な対応”でしょう!

しかも相談窓口は三ノ宮です。どうしていいか分からず、過分に返済している方が市内にたくさんおられるのではないでしょうか!!

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これから議会で決算審査がおこなわれますが、一般会計の実質収支は3ヵ年続けて約20億円の黒字です。

神戸市は 「行財政改革」の成果を強調しますが、その影で苦しめられている人達がたくさんいるのです。

野球と卓球が好き!

今日は、総務財政委員会で質疑をしましたが、その内容については後日に回したいと思います。

もし、時間に余裕が出来たら何がしたいか─。

スポーツで汗を流すことでしょうね\(^^)/

めったにないですが、区外に出て、卓球を愉しみます。

写真をご覧になってお気づきかと思いますが、私はサウスポーです。

中学・高校と部活動を続けていました。

べつにたいしたことありませんが…(*^^*)

近くのバッティングセンターに行くこともあります。

周りはみんな玄人。

眼が悪くなったせいか、ボールのタイミングが合わず、苦労しました(^^;)

定例市会スタート

明日から79日間の会期で平成26(2014)年度第2回定例市会が始まります。

主な議案では、来年4月から国の法律によって、「子ども・子育て新制度」が実施されることに対応して全国の地方議会で条例案が審議されます。

明日、わが会派からは松本則子議員団長が、神戸市提出の条例案に対して質疑をします(「就学前の子どもへの教育、保育等の総合的支援の在り方について」)。

私は明後日の総務財政委員会や今月末の決算特別委員会で行財政局に対して質疑をする予定です。

市民の福祉・暮らしを守り、市民の願い実現のために役立つ実りある議論を展開したいと張り切っています。

敬老の日~安心して外出できるまちづくりを

写真は、明舞団地敷地内の道なんですが、一見、何の変哲のない道路に見えます。

しかし、坂道になっており、足の不自由な方にとっては、とても歩行しにくいのでと、冨士谷香恵子さん(垂水区県政対策委員長)のところへ地元自治会の方から改善の要望が来ました(リンクを貼っていますので、冨士谷さんのブログも併せてご覧ください)。

私も含めていっしょにURなどへ要望していく予定です。

今朝、星陵台地区の老人会が主催する敬老のつどいにお邪魔しました。

地域に住む誰もが一歩外に出て、一日一回は外の空気を吸うことが長生きの秘訣だとあらためて感じました。

地域見守り支援では、復興基金事業の見守り推移員(SCS)制度が、今年度をもって終了してしまいます(基金の取り崩しで残額がなくなってしまうので)。

しかし、地域の見守り支援体制は、これからますます重要になっていると思います。

夕方、東舞子町に独りでお住まいの方からの相談をお受けしました。

化学物質過敏症(Chemical Sensitivity)とよばれる病と日々向きあって生活しておられる方からのご相談でした。

呼吸困難やめまい、不眠、腹痛などに苦しみ、外出も困難な状態です。

80歳を過ぎても一般の施設には入所できないので、「空気がよく、電流の少ない施設」が必要です。

神戸市に要望していきたいと思っています。

今日は敬老の日。

高齢者の皆さんの思いは様々だと思います。

福祉・くらしを良くして安心して外出できるまちづくりが大切です。

星が丘で生活相談会

先日、星が丘で支援していただいている方の自宅をお借りして、「生活相談会」を開きました。

4人の方に来ていただきました。

あるお母さんは、3人のお子さんがてんかんを併発する精神障害を患い、毎日心配でならない中、母子の家計をやりくりしています。

一人のお子さんについて申請中ですが、「娘は二十歳です。障害の等級の違いによって、障害福祉年金の支給額に差があるので、どう判定されるのかとても不安です」。

またある男性は、最近就職した事業所が健康保険に加入していないので、自分で国民健康保険に加入しなければならないことを知って、区役所に相談に行くと、保険料があまりにも高すぎて、びっくり。「実収入が少ないのでどうすればいいのですか」などと相談を受けしました。

すぐに解決できる案件ではなく、市にも国にも要望しなければいけません。

社会保障費の削減は、働き盛りの世代にもしわ寄せが来ているのです。