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市民ギャラリーで平和をうったえる展示会

今日、質問準備のために登庁していたのですが、休憩の時間、市役所1号館の市民ギャラリーで広島と長崎の被爆写真などの展示がおこなわれていたので覗いてみることにしました。

戦前の広島市地図や第五福竜丸の写真、被爆した当時の生々しい写真、核兵器廃絶や脱原発を願うメッセージ、それに中学生動員学徒の山積みされる死体、負傷者をうちわであおぐ兵士、死んだ母親にすがりつくこどもなどを描いた水彩画…どれも迫力があり、被爆の恐ろしさを精魂こめて後世に伝えきろうとする魂を感じました。

一番印象的だったのは、「原爆の子の像」のモデルで12歳で亡くなった佐々木禎子さんの生涯についての資料でした。

もし原爆がなければ、まだ、70歳手前で元気に現代社会で活躍していたかもしれません。

最後まで希望を失わず、病に怯むことなく一生懸命に生き抜いたこの女性に心打たれるものがありました。

また、広島・長崎に行かなければという思いにさせられました。

“P柵”の改善を~車椅子の方から要望

写真の白い柵は“P柵”とよばれるものです。

バイクの進入を防ぐために市内の公園などに設置されています(写真は、垂水区本多聞南公園)。

最近、外国製の大きな電動式車椅子が普及しています。それは下段の写真のように座高が高いため、P柵を潜り抜けられず、中に入れないので

改善して欲しいとの要望がたくさん出ているそうです。

私も身体に障がいをもつ知人からそういった話を聴き、先日、垂水建設事務所長とも懇談しました。

私は今日の建設水道委員会で質問として取り上げ、改善するよう強く要望しました。

建設局は、「ご指摘のた要望はたくさん来ている。今何ができるのか、しっかり検討していきたい」と答弁しました。

塩屋の大漁まつりに参加

今朝、塩屋漁港で漁業協同組合が主催する「大漁まつり」に参加しました。

タイ、ハゲ、アマガレイ、ガシラ、べラ、アナゴ…

近海で獲られた魚は午前中の1~2時間あまりであっという間に売れてしまったようでした。

私も、アマガレイを買いました。

こども達が生きた新鮮な魚と接している様は、”食育”を感じさせました。

その後、垂水民主商工会の総会に来賓として出席。

同席した大椙鉄夫地区委員長は昨日、垂水商店街前で消費税増税反対を買い物客などに力強く訴え、総会で中小業者のみなさんを激励しました。

突然、バイクが故障!!

今朝、新聞配達中に突然バイクが動かなくなるというハプニングに遭いました。

どうも、バッテリーが上がっているようで、朝の忙しい時間帯にひやっとしました(・・;)

午前10時から本会議。

こんな日に、遅刻したらたいへんです!

私にとって、最寄駅までの通勤でも区内の移動でも、バイクは必需品なので、もし、8時や9時代にそんな目にあったら…。

本会議では、わが会派の松本則子議員をはじめ、3人が議案に対する質疑をおこないました。

私は、ちょうど1週間後の22日に、同じく本会議場で質問(議案外質問)をします。

一生懸命準備をしている最中です。

兵庫県の「赤旗まつり」

今日、メリケンパークで「赤旗まつり」があり、私も参加しました。

メーン会場での記念講演は、こくた恵二衆議院議員がおこないました。

私は、朝から終了まで、垂水区後援会の模擬店で、焼きソバの販売を手伝いました。

大椙鉄夫神戸西地区委員長(兵庫3区予定候補)をアピールするため、ちょっとした余興もおこないました。

写真は、大椙さんといっしょに出演した仲間の皆さんです。

左端にいる私は、何に扮したかわかりますか?

(答え)野田首相です。悪い政治をやりすぎるので、国民と正義の味方大椙さんに懲らしめられる役でした(^^;)

垂水区医師会総会に出席

久しぶりにブログを更新します。最近、発熱が続いてちょっと体調を崩しており、書く気になれませんでしたので…。

今日、垂水区医師会主催の総会・懇親会(舞子ビラにて)に出席しました。私にとっては初めての機会であり、“医師会”となると、ちょっと身構えてしまいがちなのですが、地元の共産党の代表として、貴重な機会を与えていただいたと思って出席しました。

総会の冒頭挨拶では、県・市の医師会会長がTPPと県立こども病院の移転問題について発言。

「こども病院の移転は昨年の震災で石巻市立病院が壊滅的打撃を受けたように、ポーアイへの移転は絶対にいけないと切々に感じている。議員の先生方に考えていただきたい」TPP参加によって、アメリカは国民皆保険制度に手をつけるのではないか?米韓FTAの状況を見ればわかるように、自由診療がまかり通っている。子ども病院は狭いので、移転には賛成だが、ポーアイには反対だ!地元の医師会の考えを理解していただきたい。」

「われわれの意思を汲んで協力してほしい」などと、次々に先生方が訴えられました。

議員からの挨拶の機会も与えられましたが、他党はこの2つの問題で、推進の立場なので、自分の順番が回ってくるのをとても嫌がっており、「政権とるまではTPP反対っていえるわ…」「個人的にはこども病院については…」などと、決まり悪そうでした。

私は「TPP参加は国の形を変えてしまい、医療も雇用も福祉も農業もどれも破壊される。こども病院のポーアイ移転はなんとしても阻止の立場です。一点共闘で医師会の皆さんの願いに応える決意です」と語り、拍手をいただきました。

個々の先生方との懇談でも、貴重なご意見をいただき、「共産党さんに政権をとってもらっては困るが…もっと存在価値を高めてほしい」「TPPとこども病院、で明確に反対していただいてとてもうれしいです」などと言ってくださいました。

がんばらねば!と逆に元気をいただけた懇親会でした。

写真は、兵庫県がこども病院を移設しようとしている場所です(新中央市民病院の東側)。現在は美しい公園です。こんなところに、移転させて喜ぶ市民がいったいどれだけいるのでしょうか。