今夏の暑さはあまりにも異常!
あちこちで熱中症による救急搬送が生じているようだ。
普段はクーラーをつけない人、またクーラーそのものが嫌いな人でも、この暑さの中で、リモコンスイッチをONにせざるを得ない状況に追い込まれる。
一昨年の夏だったか、垂水区内の文化住宅で2人の方が熱中症死する衝撃的な事件がニュース報道された。
ともに50歳代で、近所づきあいがほとんどなく、生活にかなり困窮されていた家庭のようだった。
まだ「やばい」と感じて、自分で119に電話するか、近所や友人などの助けを借りれる人は助かることができる。
しかし、そんなつながりのない家庭は…。
これは深刻な社会問題の一つだ。
地域レベルでの見守り・助け合いの努力はある。
しかしそれでも乗り越えられない壁がある。
議員としても、また市民レベルでも行政に提案型で知恵、アイデアを出していかないといけないと思う。
それにしても、生活保護世帯でクーラーを購入できないならば、がまんしろというのか!?
人間らしく生きる権利と水準に照らせば、これ以上の切り捨てが許されるはずがない!!!
垂水区役所1階のロビーで「平和のための戦争展」が開催されています。広島・長崎の原爆写真はもちろん、「戦争法案」を考える展示内容です。
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今夜、垂水区日本共産党生活相談所の相談所スタッフの慰労会をしました。
当事務所は1990年代から続いています。
毛利りん元県会議員から、開設当初の貴重な資料を見せていただきました。
「グラフこんにちは」(1997年4月号。今は発行されていません)です。
毛利りん県議・森原健一市議・本岡節子市議(当時)による「3人トリオ」の事務所として運営されていた頃の記事です。
「なんでも力になってくれる」。
何しろ立地条件が良い。
ずっと、スタッフの同志の方々が献身的に生活相談活動と事務所運営を来られました。
弁護士による無料法律相談も好評です。
垂水区の共産党の窓口として当時から期待と注目を集めてきました。
8月15日、四万十川を訪れました。
とても美しい河川でした。
猛暑でしたので、屋形船で川下りをすると良かったかもしれませんが、「1人2000円」と聞いてあきらめましたが…。
四万十市は市街地から山道まで日本共産党のポスターがとてもよく目立ちます。静かな町ですが、自民党と共産党の争いに公明党が加わっているって感じかな。
場所によっては(特に山の奥では)共産党が「ポスター第一党」!
「ストップ 戦争法案 日本共産党」のポスターがあちこち目立ち、嬉しく励まされました\(^^)/
そして運転中、偶然ですけど、「史跡めぐり 幸徳秋水の墓」にめぐり会いました。
時間がなかったので観ることはできませんでしたが、市内には幸徳秋水の生家、絶筆の石碑、資料室があります。
幸徳秋水は、自由と平和を訴え続けた明治の青年政治家です。
中江兆民に出会い、自由民権運動から強い影響を受けて自由と平和のための政治変革を試行錯誤する半生は、ときの天皇制政府による弾圧によって、41才の若さで生涯を閉ざされてしまいました。
戦争する国作りは一夜にしてなるものではなく、国民から自由と民主主義を奪い去りながら、国民を引きずり込んでいきます。
2000年12月に当時の中村市議会は名誉を回復させ、全会一致で「幸徳秋水を顕彰する決議」を採択しました。
※桂浜にて
お盆の休みを取らせていただき、8月14日から2泊3日間、高知県に足を運びました。高知と言えば、世間では坂本龍馬ですし、私も桂浜の龍馬像などを訪れましたが、日本の平和と自由と民主主義のために生涯をささげた有名な政治家がおられます。
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14日、高知市内にある「山原健二郎資料室」に行きました。
山原健二郎(1920年~2004年)さんは日本共産党の元衆議院議員。連続10期30数年務めて来られました。
神戸でも、高知県にゆかりのある方々から「山原さんは立派な方でしたよ」と、しみじみ述懐されることがあります。
しかし、山原さんは高知県にとどまらず、四国を代表する偉大な政治家であり、支持する政党の違いを越えた広範な人達から信頼を得てきました。
国会質問、書籍、執筆原稿、色紙、写真に手紙…と、豊富な資料が展示されています。
「日本国民の血の叫びをどうして国際舞台の場で生かすことができないのですか。そんなことで日本国民が納得すると思いますか!!」…日本政府が米の輸入自由化を決めたときの怒りを込めた熱い質問、1022回にものぼる日曜市での国会報告会演説からは、今聞いても生命力を感じさせられます。
国民の切実な願い実現に心血を注いで来られた勇姿、優しい人柄に触れることができました。
場所は高知市上町2丁目。入場料は無料です。
※資料室の方と。