8日~9日にかけては共産党会派としての東京方面への視察の日でした。
そして9日夜は、神戸文化ホールで演説会。東京から会場まで新幹線で直行しました。志位さんの演説会は昨年3月以来のこと。
「日本の進路を分ける新しいたたかいが始まります」
「日本の明るい前途を切り開くために全力をあげて取り組んでいきます」と志位和夫委員長。
堀内照文兵庫県副委員長やおおすぎ鉄夫神戸西地区委員長なども力のこもった決意を語りました。
車椅子でかけつけた50代の男性は、「初めて演説会にきました。感動しました」
また、40代の女性は、「大企業のラストラの話が一番心にしみました。夫もいつどうなることやら…」と、私に語ってくれました。
出張帰りの疲れを忘れさせるほどに元気をもらった演説会だったと思います。
幹線道路上の汚水管のマンホール(舞子坂4丁目付近)から、下水があふれ続け、車が通過するたびに、歩道まで汚水が飛び散っていました。
今朝、私のところに問い合わせがありましたので、西水環境センターに連絡をとり、早速直してもらいました。
今日は、金曜日。
神戸では毎週、金曜日に関西電力神戸支店前で原発の即時ストップを要求する市民集会が開かれます。
私も時間が許す限り参加するようにしていますが、主催者の方々はいついかなるときにも先導し、参加者を激励するので、ホントウに尊敬の対象です!
今日は、うちの地域の大学生3人が参加してくれました。
集会が終わってから居酒屋で楽しく歓談。
男子学生のT君は、「デモをすると聞いていたけれど、実際に行ってみたら、音楽が鳴り響き、みんな和やかにやっていて、とても良かったです」と感想を語ってくれたのが印象的でした。
これまで集会やデモに参加したことのない方にとっても、親しみがもててくる原発抗議集会です。
学生の人たちと親子ほどの歳の開きがありますが、世代の違いに関係なく、いっしょに運動ができる一体感を味わえて良かったと思います。
垂水区老人クラブ連合会が主催する「楽しいつどい」に来賓としてよばれました。
区内のそれぞれの老人会のみなさんが日頃の練習の成果を発表。
民謡やフラダンス、合唱、ジャズ演奏、踊りなど多彩な演技が披露されました。
私は時間の許す限り、観賞し(1時間ほどでしたが)、愉しませていただきました。
高齢者が長生きし、楽しく老後を送れる世の中にしていくことがホントウに大事だなと思いながら。
今日は、産業港湾委員会で質疑する日で3件の請願と陳情が審査されました。
請願についてコメント。
ストップ神戸空港の会から出された「神戸空港の地震・津波被害想定の根本的見直しを求める請願」について採択を主張して質疑しました。
津波の恐ろしさ・破壊力は計り知れないモノです。
神戸空港は大阪湾断層の上に位置し、しかも護岸は緩傾斜石積式で築造され、浅い海が広がっています。
浅い海域ほど津波の遡上が拡大されやすいことは津波の基本的知識です。
当局の答弁は、国の見解をただひたすら代弁するのみ。
「津波が来ても遡上はしない」「液状化はない」の一点張りでした。
地震・津波被害想定は自治体として、あらゆる可能性を考慮し、厳格であるべきです。
昨日、神戸市会議員精神保健研究会が設立されました(市会議員55人が会員)。
日本共産党議員団からは9人全員が会に参加しました。
市内各地の精神障害者家族会の代表の方がお見えになり、私達議員に対する率直且つ期待を込めたご意見が寄せられました。
「是非とも精神障害を持つ家庭と本人の苦しみを理解して欲しい」
「就職のことなど、社会参加の機会が極めて限られている」
「作業所に行くことさえもできないならば、家族が抱え込まなければならない」。「神戸市の福祉制度はまだまだ不十分です」…。
私は生活相談でであった方のことや肉親のことなどを、いろいろ思い出しながら話を聞かせていただきました。
しかし、私自身がどこまで理解をしているのか、考えさせられました。
大変貴重な1時間だったと思います。
機会を見つけて家族会の方々と懇談したいと思います。