予算議会の会期は3月21日までの35日間。
目についたのが、一般職員の給与水準を削減する条例改定案。
職員数も減り続けており、以前に「これ以上人員削減をするべきではない」と質疑したこともありました。
水道事業を年がら年中ストップすることはできません。
企業団は琵琶湖の水を神戸市を含む5つの構成市に水道水を供給しています。
神戸市は自己水源だけでは、全市民に水道水を供給出来ません。
よって、大きな恩恵を受けているということになります。
企業団会計の収支は純利益を計上しています。
安全でおいしい水道水を安定的に各家庭へ供給するために、現場で働く人達が支えていることを忘れてはなりません。
市議会まで電車で通勤していますが、車中というのは立っていても、座っていても活字に集中できますね(^-^)
管外視察で新幹線を利用することが多いのですけど、移動中の勉強時間ってとても貴重です>^_^<
それとホテルに宿泊中も。
写真は教育学者の堀尾輝久先生の著書。
まだ読めていないものもありますが、買って読みごたえがあります。
いちばん衝撃を受けたのは、憲法9条のような国際平和主義の提案を、時の首相、幣原喜重郎氏がD.マッカーサーとの会談で行っていたこと(しんぶん「赤旗」でも紹介されたことがあります)。
“日本国憲法はアメリカから押し付けられたもの”などとする論に何の根拠もないことを実証しています。
国民によって守り続けてきた護憲の運動にとって、力と勇気です。
もっとも、本日から定例市議会がスタート。
好きな分野の勉強は当分お預け。
平昌(ピョンチャン)オリンピック。
日本人選手が大活躍をしています。
巷での話題も”オリンピック一色”───とまでは行かない思いますが、4年に一度のスポーツの祭典に、テレビや新聞などの報道を通して感動することが多いのではないでしょうか。
「しんぶん赤旗」も連日、大きな見出しで感動のドラマを報じています。
今回は、過去最多となる92か国と地域・2900人を越える選手が参加しています。
わが党からは、志位和夫委員長と笠井亮衆院議員が、平和の祭典として成功することを心から願って、大会開会式に出席しました。
◇ ◇ ◇
私が冬季オリンピックで、とても印象に残っているのは、1984年に開催されたサラエボオリンピックです。
旧ユーゴスラビアのボスニア・ヘルツェゴビナ。
49か国・地域から1274人の選手が参加し。
当時としては、参加国数が史上最高だったと記憶しています。
「東西冷戦」の時代に、″東側の国″で開催して成功を収め、とても感動的でした。
しかし、数年後にはユーゴ内戦。
映像を通じて、平和の祭典の開催地が、信じられないほどの惨状に変わり果ててしまい、たいへんショックを覚え、心が強く傷む思いがしたものでした。
近隣の国家と緊張関係にあるなかで、国を越え、体制の違いを超え、宗教や人種、言葉の違いを超えて一堂に会する。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が「北朝鮮の参加について平和的な対話の扉を開いた」とコメントしました。
平和の力です。
北朝鮮の核・ミサイル開発などをめぐり、緊迫の度合いを増している東アジア情勢。
対話による平和解決の道が開かれることが期待されています。
今朝は三宮。
交通センタービル前でチラシ配りを。
マイクを握って(うん、この写真、上手く撮れている!(^。^)y-゜゜゜)。
実は、2月16日は神戸空港が開港した日。
あれから12年。
関西エアポートという民間会社に運営権を神戸市が格安で売却。
民間企業が儲けるために神戸空港は神戸市の手から離れる。
昼間には、市役所前で市民集会も。
共産党議員団は森本真団長を始め、12人が勢ぞろい。
市民の反対を無視して失敗した神戸空港。
造った借金、約2000億円。
返しきれていません。
別に空港で利益をあげる関西エアポートが借金を返すわけではありません。
殆んど税金で返すのです。
饅頭に例えれば、美味しいあんこの部分だけ民間に。
残りの後始末は市民が負担。
市民の暮らしを良くするために、福祉のために税金を使うのではなく…しかもこのご時世にもかかわらず!(怒)
「ストップ!神戸空港の会」のみなさんといっしょにこれからも運動は継続します。